増税に負けない!ズボラな人でも3日坊主にならないスマホの節約術

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この春から、我々の生活で大きく変わることがある。消費税の増税だ。無駄遣いを減らし、上手にお金を使う&貯めるためには、収支をしっかり把握することが大切だ。そこで家計簿の出番となるのだが、これまでに家計簿を付けてはみたものの、長続きせずに挫折してしまった経験は誰しもあるだろう。

そこでスマートフォンの登場だ。毎日、肌身話さず持ち歩くスマートフォンの家計簿アプリなら必ず続けられるアプリがあるに違いない。スマートフォンの家計簿アプリは、出費だけに特化したシンプルなものから、複数の銀行口座を登録・管理でき、海外の通貨に対応する高機能なものまでさまざまある。

今回は、3日坊主の人でも続けられそうな、家計簿アプリを試してみた。

●レシートを写メって自動入力できる手軽さが便利!『Zaim』




家計簿ですべての収支を完璧に記録しようとすると、長続きしないもの。でも、ザックリしすぎるのも……という、ワガママな人にお勧めなのが『Zaim』(対応:iOS 6.0以上、Android 2.2以上)だ。

この『Zaim』は、もっとも面倒な手での入力作業をしなくも良いアプリだ。レシートをスマートフォンのカメラで撮影すると、レシートの内容を自動的に読み取って家計簿に反映してくれるのだ。合計金額や日付、カテゴリ、品目などすべて自動入力できる。

何枚かレシートを撮影してみたところ、ほぼ正しく認識できた。思わずレシートを写メるのが楽しくなるほどだ。誤って認識された場合でも、読み取り後の修正ができるので問題はない。レシートに記録されている店名や電話番号などの情報も入力されるので、どこで何を購入したのかも分かり、あとで見返したときにも思い出しやすい。

銀行やクレジットカードの口座を登録すれば、引き落としなどの記録を自動反映することもできる。しかし、銀行口座の情報の取り扱いには十分な注意が必要だ。手動でも入力ができるので、利用するかは、よく考えて設定してほしい。

画面はシンプルで見やすく、利用状況をグラフ表示で分析できるなど、家計簿に必要な機能はひととおり揃っている。きちんと家計簿を付けて収支を把握したい人は、ぜひこのアプリを試してほしい。なお、Zaimの利用にはユーザー登録が必要だ。

●通知してくれるから3日坊主も防げる『POCHIRECO(ポチレコ)』




家計簿は、習慣になるまで続けられるかどうかがポイント。その点、『POCHIRECO(ポチレコ)』(対応:iOS 6.0以上、Android 4.0以上)は、プッシュ通知してくれるから、うっかり入力を忘れることがなく、自然と習慣化できるアプリだ。可愛いブタの貯金箱のアイコンやパステル調の画面も特長で、毎日開くのが楽しくなる。

使い方は、まず、1カ月で使える予算を設定したら、入力開始。カテゴリを選び、金額を入力するだけ。カテゴリは「食費」「光熱費」などのおおまかな分類のみで、それ以下の細かな項目はない。この分類が細かすぎないところがラクで簡単だから、続けられそうなのだ。

カテゴリは編集して項目を変更・追加したり、並べ替えたりできる。もし項目が足りなかったら自分に合わせて使いやすくカスタマイズしよう。支出の入力ではカードか現金かを選択できるので、普段だとわかりづらいカード利用額も、どのくらいの割合で使っているのか把握できるのはうれしい。

銀行口座の管理はできないが、日常の収支を記録・確認したい人にお勧めだ。毎月の予算設定や月ごとの比較などもできるので、ついつい細かい買い物で浪費しがちな人の節約には役立つだろう。

●ズボラなあなたは、2秒で家計簿入力できる『おカネレコ』がお勧め!




面倒なことは、とにかく苦手!という人には、出費だけに注目した『おカネレコ』(対応:iOS 4.3以上、Android 2.2以上)をお勧めしたい。

『おカネレコ』は、ユーザー登録も、予算の設定も、始めるにあたって面倒な操作は何も必要ないアプリ。起動しても、カテゴリを選んで金額を入力するだけ。画面の半分以上が電卓画面なので操作もしやすく、入力も2秒かどうかわ分からないが、ものの数秒で入力完了できるだろう。とにかくお金を使ったら、アプリをさっと起動して金額を入力しよう。

レシートを撮影して認識することもできるが、利用には月額会員(350円/月)になる必要がある。ただ、無料のままでも単に画像として保存することはできるので、この機能を上手に活用しよう。

たとえばスーパーなどで複数の物を買ったときは、いちいち各品目を入力したりせずに合計金額だけを入力する。次にレシートを撮影して保存しておけば、詳細な項目が知りたいときは、画像を表示すれば一目でわかるというわけ。もちろん、慣れてきたら細かく入力すれば良いが、最初のうちは、適当でもなんとかなるのが、『おカネレコ』のいいところだ。

『おカネレコ』は、入力操作こそ簡単だが、機能が少ないわけではない。カテゴリの編集もできるし、年・月・日の支出をグラフでチェックしたりもできる。家賃などの繰り返し入力の設定なども便利だ。


新生活をスタートする人も、そうでない人も、この4月からの増税を機に、今回紹介したアプリで家計簿を付けてみてはいかがだろうか。無駄な出費を減らせるハズだ。