イラク戦は控え組が中心で先発へ…カギは守備の連係と決定力

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 7日にドーハ入りし、2014年ブラジルワールドカップアジア最終予選のラストマッチ・イラク戦に向けて調整していた日本代表。前日の10日は18時を過ぎても気温35度超の猛暑の中、1時間程度の公式練習にのぞんだ。

 アルベルト・ザッケローニ監督は前日会見で「今は試合に出た方がコンディションの上がる選手とそうでない選手がいる」と体調によって出場の可否を決める方針を示したが、4日連続別メニューの本田圭佑(CSKAモスクワ)や足の状態が思わしくない吉田麻也(サウサンプトン)は難しい。吉田の代役として出番を心待ちにしていた栗原勇蔵(横浜FM)も左足もも裏に違和感を訴えて別メニューと先発が危ぶまれている。となるとセンターバックは今野泰幸(G大阪)と伊野波雅彦(磐田)という同タイプの2人が初めて組むこともありえる。左右のサイドバックも変わると見られるだけに、まずは守備陣の連携が大いに気になる。

 そのうえで課題の決定力に挑まなければならない。カギを握るのはトップ下に入ると見られる中村憲剛(川崎)だろう。「自分が入ることで周りを連動させたい」と語るベテランがいいつなぎ役になれば、日本の攻撃に迫力をもたらせる。今回は本田も香川真司(マンチェスター・U)も温存されると見られるだけに、控え組の底力を見せつけてほしいものだ。