ミランFWマリオ・バロテッリが、かつてナポリのスカンピア地区を訪れた際に、ドラッグを売買していたという。マフィア「カモッラ」のアルマンド・デ・ローザが検察の取り調べで明かしたそうだ。

バロテッリは2010年8月、ナポリを訪れた際に悪名高いスカンピア地区の訪問を希望した。これはバロテッリ自身も「問題のある地区を知るためだった。だが、危険だと分かってすぐに去った」と認めている。

警察の長所によると、バロテッリはこのとき、ナポリ北部で最も力を持つ犯罪組織の重要人物2名と一緒にいたとされている。これについて、バロテッリは「誰だか知らなかった」と主張していた。

今回のデ・ローザの“告白”は、このときのものだ。これによると、「何度か(コカインとヘロインの)売りを見て、バロテッリは冗談で自分にもやらせてくれと頼み、一人の客にドラッグを渡した。オレたちはそのジャンキーに、バロテッリと分かるかと聞いたが、そいつは信じもしなかった」という。

「バロテッリが冗談で麻薬を売買」とのニュースが流れると、同選手はツイッターで「アハハ! 今度はオレが麻薬を売っているんだと。恥を知れよ。視聴率のためにオレの名前を使うな」とツイート。その後このツイートは消されたが、本人は30日夜にこのように述べている。

「すべて否定する。オレはドラッグを憎んでおり、まったく関係ない。この人間は信じられないウソを言っている。みんながオレのことを好きなわけじゃないのは分かっているよ。だが、行き過ぎだ。どうしてこういう人間は他人を困らせるんだ。許されないよ。なんでいつもオレなんだ。オレだけじゃなく、みんなだって、もううんざりしていると思う」

「ツイート? 書いたけど、その後消した。最初は笑っていたんだ。でもそれから、そういう人たちが自分を本当に困らせることができると思ったんだよ。この件については弁護士たちが動いている。もう検察にも行った。スカンピアにいた? それはまた別だよ。友人たちと見に行ったんだ」

また、バロテッリは会見で人種差別についても言及している。

「イタリアではあまり闘おうとしていない。誰かがオレに何かを叫んだら、それを侮辱かどうか決めるのはオレだ。いつ侮辱されたと感じたかを言わなければいけないのはオレだ。イングランドではこういうことは存在しない」

その後、バロテッリは『Rai』のカンパーニア地方のニュースについて、「オレは、あんたたちは編集部を閉じるべきだと思う。今日のオレに関する放送はひどかった。謝罪しないなら、あんたたちはオレの母を泣かせるんだ」とツイートしている。