ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が22日、アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役との会談に臨んだ。退任に向けて500万ユーロ(約6億5000万円)の違約金に関する話し合いがあったと見られるが、アッレグリ監督は会談後に「何もないよ。おいしいコーヒーを飲んだだけだ」と述べるにとどまった。

アッレグリ監督は続投なのか退任なのか、何も語っていない。居合わせたサポーターたちが「マックス、オレたちと残ってくれ」と叫ぶと、笑顔を返している。アッレグリ監督の契約は1年残っているが、以前から退任が騒がれているところだ。同監督の未来はローマにあると見られる。

一方でクラブは、元ミラン選手であるボタフォゴMFクラレンス・セードルフを後任にすると見られている。だが、セードルフのマネジメント会社の社長は、「それらは噂でしかない」と否定している。

ガッリアーニ代表取締役はアッレグリ監督の続投に向けて最後の試みに出るようだ。あと1日、長くても2日待つように、アッレグリ監督に求めている。ガッリアーニ代表取締役がシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長と会談予定なのは明らかだ。

アッレグリ監督はこれまで、何度となく契約を全うする意欲があることを明かしてきた。ローマはプレッシャーをかけ続けているが、アッレグリ監督はまだサインしていない。つまり、まだどんなこともあり得るということだ。会長が身を引くことは不可能と見られるが、ガッリアーニ代表取締役はトライしている。