更年期の危機、中年女性5割がメタボ体型
同局によると、20歳以上で腹部肥満(男性は胴回り90センチ以上、女性は80センチ以上)は41%。青壮年(20〜49歳)では男性のほうが女性より肥満がずっと多いが、50歳以上では女性の5割に、70歳以上では7割に腹部肥満の問題があり、これは4人に3人が胴回り80センチを超えていることになる。
台安病院婦人科の周輝政医師によると、老化の過程で年齢とともに代謝が悪くなり、毎年平均0.5キログラムのペースで体重が増加しやすいという。また閉経前と後で体型の変化があり、若い頃は脂肪が臀部につく「梨型」体型だが、老化にともない、内臓と腹部に脂肪がついて「リンゴ型」となる。
肥満は体型を変えるだけでなく、慢性疾患、心臓病などのリスクを高める。女性が心臓疾患にかかるリスクは20〜30歳で男性の10分の1だが、更年期を境にリスクは激増、75歳以上では男女で同じ比率になってしまう。
更年期を迎える女性は、骨粗鬆症を引き起こす骨密度の低下以外に、筋力低下にも注意し、体重コントロールで慢性疾患を防ぐよう、飲食に注意し、運動を心がけ、筋肉を鍛えて肥満と病気を遠ざけるようにしてほしいと衛生署では呼びかけている。
