昔の人は、 「ワサビは体に良い」という事を身をもって体験していたそうです。

 刺身などを食べる時、食中毒を防ぐために抗菌作用のあるわさびと一緒に食べていましたし、飛鳥時代〜平安時代では、ワサビを薬草として用いていたそうです。

 辛味成分の正体はイソチオシアネートの影響によるものです。そして、病気の原因の9割が活性酸素の仕業だとされています。

 活性酸素とは 人間は酸素を得るために呼吸をしていますが、使いきれなかった一部の酸素は体に残ってしまい、細胞に悪さをしています。これ(活性酸素)が、病気(ガン)になったり、老化の原因になっているのです。

 この活性酸素をやっつけているのが、GST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)と呼ばれている酵素です。

 イソチオシアネートはこの酵素を元気にしてくれる作用があるために、活性酸素をやっつけ、美容や健康に良いとされているのです。

 そのほかにも、イソチオシアネートは血液をさらさらにしてくれる作用があったり、脳を活性化させる働きがあるとされていいます。

  現在注目されているのが、イソチオシアネートは認知症の予防になるのではないか?という点です。

 名古屋市立大の医学研究科のチームが、マウスに対してわさびの辛味成分を数週間にわたりエサにまぜた所、記憶力と学習能力がアップしたそうです。味覚を刺激し、脳の血流をあげているのではないか?と考えられています。

 学校の試験など、「ここぞ!」という時はワサビを食べれば良いかも知れませんね☆

 ただし、ワサビを大量に摂取すると、内臓に負担がかかりますので、食べすぎはほどほどに♪(情報提供:安田雑学 編集担当:水野陽子)