ノルウェー代表のアーリング・ハーランドのインスタグラム(@erling)から

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◆サッカー北中米W杯▽1次リーグI組第2戦 ノルウェー3―2セネガル(22日、ニューヨーク・ニュージャージー競技場)

 22日(日本時間23日)に1次リーグ(L)4試合が行われ、7大会ぶり出場のノルウェー(同31位)はセネガル(同15位)と対戦し、イングランド・プレミアリーグで3度の得点王を獲得したFWハーランドが2試合連続の2得点で3―2と競り勝った。今大会、ハーランドはエムバペと並ぶ4得点で、メッシの5得点に次ぐ得点ランク2位に入った。

 圧倒的な決定力で真っ赤に染まった会場を沸かせた。ノルウェーはFWハーランドを信頼し、最後は必ず彼にボールを託す。それに応えて圧巻の2試合連続2得点。エースは「自分の特技は点を取ること。人にはいろいろな長所があると思うけど、幸運なことに自分は得点能力だった」と誇らしげに語った。

 1―0の後半3分、カウンターから好機を迎えると、ハーランドは前線に向けて一気に加速。MFエデゴールから相手最終ラインの裏でパスを受けると、直接左足を振り抜きGKを破った。さらに1点を失った後の後半13分、エリア内中央でクロスを待ち構え、丁寧に右足でゴールに流し込んだ。W杯に初出場し、初戦から2戦連続で複数得点したのは18年ロシア大会のFWケイン(イングランド)以来。代表の公式大会では12戦連続ゴールとなった。

 チームは1次L2連勝で前回出場した98年フランス大会以来、28年ぶりとなる決勝トーナメント(T)進出を決めた。開催地の米国は32年前の94年大会で父・アルフさんが同国代表として出場した思い出の地でもある。アルフさんは1次L最下位に終わり決勝Tに進めなかったが、ハーランドは、自らの活躍で父のリベンジを果たした。

 試合後は大勢のサポーターとともに、北欧の海賊を模してオールで船をこぐパフォーマンス「バイキング・ロー」を披露。「今日もまた特別で素晴らしい夜だった。本当に誇らしく思うし、とても楽しむことができた。見ていて分かると思うが、W杯はいいね!」と笑顔をみせた。次戦は得点ランク2位で並ぶエムバペ擁するフランスと、1次Lのトップ通過をかけた直接対決を迎える。強さと速さを兼ね備えた「怪物」が、W杯の主役となる。

恋人と「セクシー」2ショット

 北中米W杯に出場しているノルウェー代表の「怪物」FWハーランドと交際中の恋人が、22日(日本時間23日)にインスタグラムを更新し、スタジアムでの2ショットを公開した。2戦連続2ゴールと世界最高峰の舞台で驚異的な決定力を見せたストライカーの恋人、イザベル・ヨハンセンは、ハーランドと肩を組んで写真に納まった。

 ハーランドは18日に更新したインスタグラムで、堂々とニューヨークを散策する2ショットをアップ。ため息が出るような美男美女の2人に、「ステキなカップル」「セクシー」「絶対に彼を手放さないで!」などのコメントが並んだ。

 ◆アーリング・ハーランド(Erling Braut Haaland)2000年7月21日、イングランド生まれノルウェー育ち。25歳。16年にノルウェー2部ブリンでプロデビュー。17年に1部モルデ移籍。19年にザルツブルク、20年にドルトムント移籍。22年からマンチェスターCでプレー。22〜23年シーズンで36ゴールを挙げてプレミアリーグの最多得点記録を更新。プレミアでは3度の得点王。代表での国際Aマッチ53得点はノルウェー歴代最多。195センチ、90キロ。利き足は左。父・アルフさんも元ノルウェー代表で、94年米国W杯出場。