◆サッカー北中米W杯▽1次リーグH組第2戦 スペイン4―0サウジアラビア(21日、アトランタ競技場)

 FIFAランク61位のサウジアラビア代表は、スペイン(同2位)と対戦。前半だけで3失点を喫するなど完敗し、今大会初勝利を挙げることはできなかった。

 前半10分にスペインの18歳FWヤマルにW杯初ゴールを決められ先制されると、FWオヤルサバルにも立て続けにゴールを許した。後半にもオウンゴールから追加点を許すなど一方的な展開に。相手のシュート21本に対し、サウジは3本だけで一矢報いることはできなかった。これで対欧州勢は1勝11敗。10連敗でうち9戦が無得点となった。

 サウジアラビアは、アジア最終予選で苦戦して日本とオーストラリアに次ぐグループ3位となり、プレーオフの末に3大会連続出場を決めた。初戦はウルグアイを相手に先制するも後半40分に追いつかれてドローに終わっていた。前回大会ではアルゼンチンを破る金星を挙げており、スペイン相手にも番狂わせの再現を狙ったがかなわなかった。1994年米国大会以来となる決勝トーナメント進出をかけて最終戦のカボベルデ戦に挑む。

 ◆サウジアラビア(3大会連続7度目) FIFAランク61位。W杯の最高成績は94年の16強。アジア杯は3度優勝(1984、88、96年)。アジア予選は最終予選歩レーオフで本戦出場。26年4月にギリシャ出身のヨルゴス・ドニス監督。主な選手はS・ドサリ(アルヒラル)、DFアブドゥルハミド(RCランス)。首都リヤド。人口約3480万人。