スーパー歌舞伎『もののけ姫』 市川團子演じる『アシタカ』ら、キャラクターの新ビジュアル公開
スタジオジブリの名作を原作としたスーパー歌舞伎『もののけ姫』。市川團子さん(22)、中村壱太郎さん(35)、中村時蔵さん(38)が演じるキャラクターたちの、それぞれの世界観を感じさせる新たなビジュアルが21日、公開されました。
團子さん演じるアシタカは、弓を引き、ぐっと目線をすえる力強いビジュアル。背景にはアシタカを象徴する青色をあしらい、神秘的な森をイメージさせる木の葉が舞い散ります。
壱太郎さん演じるサンは、衣装の基調となっているクリーム色と、まばゆい月夜の崖をイメージした背景の中で、鋭いまなざしを向ける幻想的な仕上がりに。
時蔵さん演じるエボシ御前は、石火矢を掲げ、紫色の配色が目を引く背景に。タタラ場をほうふつとさせる火花が散り、くすぶる煙の中にりんとたたずむ姿が印象的なビジュアルとなりました。
■40周年を迎える『スーパー歌舞伎』

アニメーション映画『もののけ姫』は1997年に公開。呪いをかけられた少年・アシタカと山犬に育てられた少女・サン、エボシ御前らタタラ場に生きる人々と森にすむ神々、それぞれの運命が絡み合う、人間と自然の壮大な衝突と共生への願いを描く物語です。
スーパー歌舞伎は、1986年に1作目『ヤマトタケル』が初演され、40周年を迎えます。当時『三代目市川猿之助』を名乗っていた、二代目市川猿翁さんが創り上げた新形態の歌舞伎のことで、“宙乗り”や“早替り”といった演出に加え、セリフを現代語で上演する作品です。
スーパー歌舞伎『もののけ姫』は東京・新橋演舞場にて7月3日から8月23日まで上演予定です。