スポニチ

写真拡大

 歌手の和田アキ子(76)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。9日に肺炎のため86歳で死去した女優の中村玉緒さんの通夜に参列した様子を明かす場面があった。

 オープニングトークで「今週はやっぱり中村玉緒さんのお通夜に行ってきたんですけど。オープニングからごめんなさいね」と言及。「本当に私、仲が良かったんですよ。大先輩ですけどね、同じ関西っていうのもあって。玉緒さんは京都ですけど、勝さんも京都ですから。本当によくしてもらって、なんとも言えなかったですね」ともらした。

 10分弱前に到着し、前から3列目の席で、ソフトバンクの王貞治会長夫妻や浅田美代子、徳光和夫らと一緒だったという。

 そんな中、喪主で長女の奥村眞粧美さんからの申し出で、棺の玉緒さんと対面したという和田。「それはそれは奇麗だったの。本当にちょっと一回り小さくなった感じやけど、ものすごい奇麗で」と感嘆。「私、そこで倒れそうになっちゃって、足がふにゃっとなって。それでうつ伏して手ついてやったんだけど、これはダメだ、しっかりせなあかんと思って。これで泣いたらあかんから」ともらした。

 「本当に。お焼香の時も私ダメで。もうしゃべってると昔のこと思い出すんだよね」と和田。「それが最後にお話ししたのがおととしだったか、去年の暮れだったか覚えてないね。とにかくあのパチンコ屋でよく会って。本当に私は誰にも知られたくないんだけど、玉緒さんはみんなとお友達みたいな感じで、中村玉緒として来てはるから。普通にやってんのに、肩ポンポン叩いて、そういう時は玉緒さんは低い声で“どうでっか?”って」と懐かしんだ。

 「あの人パン食べながらやるの好きなんですよ」とも。「コンビニの白い袋、あれ手首に引っ掛けて、パンが入ってるの。で横でやられると、ガサガサガサガサパン選んではるから。六本木のパチンコ屋でもそうだったし」と話した。

 玉緒さんの夫、勝新太郎さんとも親交が深かったという和田。「勝さんの時から仲良くて。一緒に『夫婦善哉』っていうのをやっていらして。その時に、銀座のクラブで呼んでいただいて。“じゃあ派手にしましょう”って映画の話になったからね。じゃあ私が電話で、小林旭さんと、梅宮辰夫さんとか呼んで。そしたら勝さんがピアノでジャズを歌われて、それで玉緒さんが踊られて。めっちゃかっこ良かった」と振り返った。

 「歳も向こうのが先輩ですけど、同じような感じで。関西っていうところも共通してますし」と和田。死に化粧は「こんな奇麗な女優さんだったんだ」と思わずもらすほど、奇麗だったといい、「それが半端じゃないの。“うわあ”と思うぐらい。本当に、心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。