クロマグロ大型魚の漁獲枠、来年以降「25%拡大」提案へ…資源の回復傾向受け国際合意目指す
水産庁は、太平洋クロマグロの大型魚の漁獲枠について、2027年以降、25%拡大することを7月の国際会議で提案する方針だ。
クロマグロの資源が回復傾向にあるとして、関係国・地域から合意を得たい考えだ。
16日に都内で開いた漁業関係者らへの説明会で今後の方針を示した。中西部太平洋における30キロ・グラム以上の大型魚について、漁獲枠を1万1869トンから1万4836トンに増やす一方、小型魚については5125トンから約6%減の4823トンに削減する内容だ。昨年の会議で米国などと折り合えなかったことから、今回は調整案として小型魚の漁獲枠の削減も盛り込んだ。
漁獲枠は、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)で決めており、今年は7月に長崎県で開く国際会議で議論した上で、11〜12月の年次会合で正式決定する見通しだ。
