ストーカー事案の受理件数、昨年2954件 加害者は約8割が男性/台湾
台湾では22年6月にストーカー規制法に相当する「跟蹤騷擾防制法」が施行された。繰り返し付きまとう行為を犯罪と見なし、書面警告の発出や保護命令の発令、予防的拘束などの措置でストーカー行為の防止に取り組んでいる。
被害者のうち、最多は21〜50歳(81%)。女性が2564人(86.8%)、男性が390人(13.2%)だった。前年と比べ、女性は136人、男性は10人増えた。
加害者のうち、男性は2347人(79.5%)だった。前年と比べ、男性は66人、女性は26人増えた。年齢別では31〜40歳が最も多い22.3%、41〜50歳と21〜30歳はいずれも19.9%だった。
内政部は、女性や子供の身の安全を守るため、警政署(警察庁)が関連事案の電子データベースを新設し、事案の経過を一元的に管理している他、現場の警察官がストーカー関連事案に適切に対応できるよう、中央と地方に緊急対応チームを設置していると説明。今後も警察機関は事案処理の質の向上を図るとともに、関係機関や民間団体と緊密に協力し、ストーカー行為の効果的な予防と取り締まりに取り組むとした。
(頼于榛/編集:齊藤啓介)
