【現地発】U-19日本代表に2−1でモンテレイ合宿打ち上げ 「遠藤航はW杯開幕戦でプレーできる」森保一監督は自信

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遠藤の状態は気がかりだ(C)産経新聞社

 北中米ワールドカップ(W杯)本番に向け、現地時間6月3日からモンテレイで調整を続けてきた日本代表。その事前合宿も7日が最終日。この日は16時からメキシコ1部・モンテレイの練習場でU-19日本代表と完全非公開でトレーニングマッチを実施した。

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 ゲームは35分×4本。2本目・4本目はPK戦も取り入れる形だったが、日本代表は3本目に鈴木淳之介(コペンハーゲン)がリスタートから先制点をゲット。4本目には冨安健洋(アヤックス)の背後へのロングボールに塩貝健人(ヴォルフスブルク)が反応。GKと1対1を仕留めて2点を奪うことに成功した。その反面、長身FW尾谷ディヴァインチネドゥ(FC東京)にハイボールから1失点を喫し、2−1の辛勝。長身揃いのオランダ、スウェーデン戦を視野に入れると、この失点シーンは確実に修正が必要だろう。

 この試合を経て、森保一監督は「今日は16時開始ということもあり、1、2本目がかなり暑かった。3本目からは少し陽が陰りましたけど、本当に暑い中でゲームができて、いい暑さ対策になった」と前向きにコメント。最後の最後で狙っていた猛暑の中でのプレーが叶い、スタッフ陣も安堵したことだろう。

 右鎖骨骨折の影響で5月31日のアイスランド戦(東京・国立)を回避した鈴木唯人(フライブルク)も70分プレー。前回2年ぶりに復活した冨安も同じ時間ピッチに立ったといい、ケガ人に関しては着実に回復しつつあるようだ。

 そしてモンテレイでは一度も全体練習に合流しなかったキャプテン・遠藤航(リバプール)に関しては、今回はゲームを回避したものの、ナッシュビルからは徐々に合流できる見通しだという。

「ドクターの見立てでは遠藤はW杯開幕戦でプレーできるとこれまでも言っていますし、アイスランド戦では少しリバウンドが出て、コンディションを上げるという部分ではやれることが戻ってしまったところもありますが、今の報告ではW杯に間に合うと聞いています。

 実際にリハビリの内容も上がってきていますし、昨日はグランドで歩きからジョグ、ボールワークまでやって、さらに負荷をかけてトレーニングしているので、メディカルからの報告を聞いてからですけど、『できない』とは一言も言われていない。あとは信じて願って待つだけかなと思います」

 森保監督はこう語ったが、絶対的信頼を寄せるリーダーの復活が見えてきたことが、何よりも大きな収穫だったのかもしれない。彼らはここからベースキャンプ地・ナッシュビルへ移動。いよいよ臨戦態勢に入ることになる。

[取材·文:元川悦子]