北朝鮮・金与正氏、アメリカ側の見解ねつ造と批判 先月の米中首脳会談で「北朝鮮の非核化目標を再確認」
北朝鮮の金正恩総書記の妹、金与正氏が談話を発表し、先月の米中首脳会談で「北朝鮮の非核化目標を再確認した」とする、アメリカ側の見解をねつ造だと批判しました。
金与正氏の談話は7日、北朝鮮メディアを通じて出され、先月の米中首脳会談で両首脳が「北朝鮮の非核化目標を再確認した」とするアメリカ側の見解は、「完全なねつ造で荒唐無稽な虚偽の情報だ」と主張しました。また、事実関係について「最も正確な情報を持っている」として、米中首脳会談の内容を中国側に確認した可能性を示唆しています
与正氏はさらに、アメリカが最近、韓国への武器輸出を承認したことにも触れ、敵対国に対する「自衛的な核戦争抑止力」だと核開発を正当化した上で、「核保有国の地位は絶対に後退しない明確な現実だ」と強調しました。
中国の習近平国家主席が8日、北朝鮮を訪問するのを前に、非核化の議論には応じないとする意思を示す狙いがあるとみられます。