PKを失敗したエゼ(10番)を称えたライス。(C)Getty Images

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 現地5月30日に開催されたチャンピオンズリーグ決勝で、初優勝を目ざすアーセナルは、前回王者のパリ・サンジェルマンとハンガリーの首都ブダペストで対戦した。

 6分にカイ・ハバーツのゴールで先制したものの、65分に同点弾を献上。1−1のまま延長戦に突入しても決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込んだ。後攻のアーセナルは2人目のエベレチ・エゼと5人目のガブリエウ・マガリャンイスが失敗し、3−4で涙を呑んだ。

 英紙『The Standard』によれば、試合後にアーセナルのデクラン・ライスが『TNT Sports』のインタビューに応じ、PKを外した2人に言及。「チャンピオンズリーグ決勝でPKを外すのは誰だって辛い」と理解を示し、こう語った。

「僕たちは彼らを愛しているし、ずっと一緒だ。サッカーではこういうことも起こる。決勝でPKを外した選手は彼らが初めてじゃないし、最後でもない。誰だってミスはある。2人がいなければ、今季のプレミアリーグ制覇は絶対に成し遂げられなかった」
 
 27歳のイングランド代表MFは、チームメイトを擁護しながら、その貢献の大きさを強調した。

「ガブリエウは、褒める言葉が尽きない。それくらい人としても選手としても素晴らしい。エゼも今季は何度もチームを救う大事なゴールを決めてくれた。こういうこともある。サッカーは時に残酷だ」

 さらに、厳しい結果を受け止めながらも、チームが歩んできた道のりに誇りを感じている。

「僕たちは勝つ時も、負ける時も一緒だ。本当にこの仲間たちを誇りに思う。みんなのことをどれだけ称賛しても足りない。もちろん悔しいけれど、少し引いた視点で見れば、今季は本当に素晴らしい旅だった。そして、僕たちは必ずまた戻ってくるよ」

 仲間への信頼と再挑戦への決意を示したライス。敗戦のショックを滲ませながらも、前を向く姿勢を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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