ABS秋田放送

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移動式のものとしては世界最大級の大型クレーンが秋田市の秋田港に登場しました。

洋上風車の建設などに使われるもので、吊り上げられる重さは最大で2,500トンです。

職員
「正面、これが2,500トンのクレーンになります」

世界最大級の大型クレーンを導入したのは、国内最大の発電会社JERAや東北電力などでつくる「男鹿・潟上・秋田オフショア グリーン エナジー合同会社」です。

男鹿市から秋田市沖にかけての海域で洋上風力発電事業を行うことにしていて、現在は資材を保管したり組み立てたりする拠点の整備を進めています。

資材の搬入や風車の建設のために使用されるこちらの大型クレーン。

ドイツ製で、今年3月に秋田港に到着し、組み立てられました。

職員
「これを本気で伸ばすと162メートルあります。だけど今回は100メートルであります。それは一番重たいナセルを850トン吊るための長さにしてます」

洋上風車の中核となるナセルは約850トン、基礎部分は大きいものでは重さが2,000トンに及ぶため、今回はアーム部分を本来の長さよりも短い100メートルにして使用します。

安全かつ効率よく作業を進めるため、国内の洋上風力発電所の工事では初めて導入されました。

男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー 由井原篤さん
「海での工事というのが日本の事業であまり取り組んでいなかった、比較的新しい工事ということで、ここに配慮しながら陸上での安全も作業を確立しつつ、荷物の入れ方のスケジュールだとかさらには建設のスケジュールを最適化して2028年6月の運転開始に繋げたいなと思っています」

世界最大級の大型クレーンは、今年9月から使われることになっています。

来年春に風車の設置を始め、2年後の2028年6月の運転開始を目指しています。

※5月28日午後6時15分のABS news every.でお伝えします