【ノロウイルス食中毒】中華料理店で食事した男女54人が発症《新潟・長岡》
県は18日、長岡市内の飲食店でノロウイルス食中毒が発生したと発表しました。飲食店を利用した男女54人が発症し、27人が医療機関で治療を受けています。
食中毒が発生したのは、長岡市の中華料理店「喜京屋」です。
県によりますと15 日午前9時すぎ、患者から長岡保健所へ、「5月13 日に長岡市内の飲食店『喜京屋』を利用した複数人が胃腸炎の症状」という連絡がありました。
長岡保健所がこの店を利用した245人のうち、調査ができた6グループ54人に5月12日朝から下痢や発熱、吐き気などの症状を発症していることを確認。検査の結果、利用客8人と調理従事者からノロウイルスが検出されました。
発症した54人は20代から70代の男女合わせて54人で、入院した人はおらず、治療を受けた27人は全員快方に向かっているということです。
同店は15日から17日の3日間営業自粛していますが、保健所はこの店に対し、5月18日、19日の2日間の営業停止処分を命じました。
また調理施設の清掃、器具などの洗浄消毒、従業員の健康管理の徹底などを指示し、調理従事者に対し衛生教育を行うということです。
県によるとノロウイルスに汚染された食品を摂取することで感染し、ヒトからヒト、環境からヒトへ感染することもあるとしています。
県は予防のポイントとして以下を挙げています。
・加熱調理食品は十分に加熱する。(ノロウイルス汚染のおそれがある食品(二枚貝等)は中心部が85~90℃・90 秒間以上)
・調理前、トイレ後、作業が変わる時等、十分な手洗いを徹底する。2度洗いが有効です。
・調理器具・設備の洗浄消毒を徹底する。
・調理従事者が下痢やおう吐などの症状があるときは、調理作業に従事しない。
