クマの“弱点”鼻先を一撃「ここで死ぬんかなと…」襲われた男性が恐怖語る 山菜採り中に遭遇 士別市
5月17日、北海道士別市で山菜採りをしていた男性がクマに襲われました。
男性はクマの鼻先を拳で殴り“撃退”。
危機一髪の恐怖を男性が語りました。
(クマに襲われた鹿又保夫さん)「わーっと大きな声を出した。クマが向かってきたんですね。本当に至近距離ですよ」
17日、クマに襲われた士別市に住む鹿又さんです。
(クマに襲われた鹿又保夫さん)「もうここで死ぬんかなと思いましたね」
警察によりますと、鹿又さんは17日午前6時半ごろ、道北の士別市多寄町でクマに襲われました。
山菜採りをしていた鹿又さんは体長1.5メートルほどのクマに背後から近づかれ、気づいたときにはおよそ5メートルの距離でした。
大声で威嚇したものの、クマは接近。
尻もちをついた鹿又さんにクマが覆いかぶさるようにして襲いました。
(クマに襲われた鹿又保夫さん)「クマの開いた口がここにあった。拳をこうやってやった。拳が鼻に当たったんですね」
鹿又さんはクマの顔面に拳を振り回し、1発が鼻先に当たりました。
クマは逃げていき、危機を脱したといいます。
鹿又さんにけがはありませんでした。
何度もクマと対峙してきたハンターは、この行動についてー
(猟友会札幌支部ヒグマ防除隊 玉木康雄隊長)「クマは一番最初に顔とか目を狙ってきますので、それを免れたのも運がよかった。(クマは)鼻先に密度の高いセンサーが入っている。そこは弱点でもある。一番弱点のところに拳が当たったのは運がよかった。クマと会わないようにするのが大前提。山菜採りの前に大きな音を立てるとか、複数で(山に)入るとか、そういうことが必要」
道内での個体数が増加傾向にあるクマ。
適切な距離を保ち被害にあわないために、山に入るときはクマ対策が必須です。
