サバンナの高橋茂雄の公式Xより

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お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が11日、自身のX(旧Twitter)を更新。お笑い芸人・中山功太がカミングアウトした「いじめを受けている先輩芸人」騒動について謝罪した。
 
発端は、5日配信のABEMA「ナオキマンの都市伝説ワイドショーSEASON3」に中山が出演し、「ずっといじめられた先輩がいるんですよ、ずっとその人からいじめられてきた」と激白。実名こそ明かしていないが、「今、むちゃくちゃ売れてますし、たぶんですけど、その人に対して皆さん、いいイメージを持っていると思うんですよ」と語り、スタジオを騒然とさせた。そのうえで「滅茶苦茶悔しいですが、滅茶苦茶面白い人です。死ぬほど才能あります。勝てないです。僕は努力のみで越えてみせるから、その際は逃げるな」と宣戦布告した。

するとこの騒動にネットが盛り上がりを見せ、“捜査網”を張りめぐらせた。それにより、高橋の名前が浮上し、さまざまな憶測が繰り広げられた。この騒ぎに中山は、「僕は誰か言わないです。理由は、当人に迷惑が掛かるからです。ただ、万が一『そんな事はしていない』と吹聴するなら証拠出します」と自身のXで沈静化を図った。

こうした状況を受け、高橋の相方である八木真澄は10日、自身のXを更新し「今回のことで、世間の皆様や後輩たち、多くの方々にご心配や不快な思いをおかけして申し訳ありません。全てコンビであるサバンナの責任です」と謝罪。つづけて「中山功太とも電話で話をさせてもらいました 功太と茂雄もまた話せてないみたいなので、双方の話しを聞き僕が書きます」などと両者の間を取り持った様子を明かした。

するとその数時間後、高橋が「今回の中山功太との件ついて、多くの方々にご心配と不快な思いをおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と陳謝し、中山と直接話をしたと投稿。そして、「当時の大阪で共演してた番組の収録で、言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」とつづり、「本当に未熟で受け取る側のことをしっかり配慮できていませんでした。反省して功太とまた仕事ができるようにしたいなと思ってます」と詳細を公にした。

これに中山も「先程、サバンナ高橋茂雄さんと電話でお話させていただきました。当時、嫌な思いをさせてしまったことに対して真摯に謝罪をして下さいました。僕も、ご迷惑をおかけした事を謝罪させていただきました。今後、このような事がないように、発言に気をつけて参ります」(原文ママ)と投稿し、両者は和解に至ったとみられる。

騒動に他の芸人も参戦

この騒動にネット上では、「心から許せるわけがない。いじめた加害者は一生苦しめ!」「暴言もそうなんだけどさ、別の人にも殴っただの頭につまようじ刺しただのは本当なの?」と炎上は収まらず、依然として高橋に向ける世間の目は厳しいようだ。

その一方で、芸人らもSNSを通じて私見を展開。お笑い芸人・三浦マイルドは、自身の経験をつづりつつ「こんな事、はいて捨てるくらいある事だと思いますけどね。そんな粒立てんでも思います。僕らは楽ですよ。各々が個人事業主なんやから。他人に屈する必要なんかないんやから」などと述べ、「みんながみんな、仲良くなれるわけがないんですから。僕は高橋さんがやった事が陰湿だとは思いません。でも、功太さんの気持ちも分かる。ただの衝突ですよ。こういう摩擦は、仕方ないのではと思います」などと両者に寄り添う考えを示した。

また、お笑い芸人・ガリガリガリクソンは三浦のポストを引用し、「ほんまよ、大人なんやから 恥ずかしい バイト同士のゴタゴタをお客にみせんなよ いつも通り牛丼出すのがうちらの仕事や」と過去の“いざこざ”に一喝した。

いじめの内容も年々変わりつつあり、最悪は命まで奪ってしまう。何気ない言動が人を傷付け、その恨みは一生消し去ることができない者もいる。ひとまず、中山は高橋への恨みを晴らせたことが何よりの“成果”であろう。