米ナスダック市場に上場し、喜ぶPayPayの関係者ら(3月12日、米ニューヨークで)=木瀬武撮影

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 スマートフォン決済大手のPayPayが7日発表した2026年3月期連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比2・3倍の800億円だった。

 主力の決済事業が伸びたほか、傘下のインターネット銀行など金融事業が好調だった。

 売上高にあたる営業収益は27%増の3806億円、最終利益は約3倍の1178億円だった。決済額の増加などに加え、支払う税金が将来戻ると見込んで一時的に資産に計上する「繰り延べ税金資産」を積み増したことが利益を押し上げた。

 27年3月期の業績予想は、営業収益が4540億〜4620億円になるとの見通しを示した。決済を起点とする金融サービスの利用拡大が続くとみている。

 PayPayは今年3月、米ナスダック市場に株式を上場した。上場後の決算発表は今回が初めてとなる。