名古屋、浦和のU21チーム兼ユースコーチの興梠慎三氏を受け入れ…“恩師”のもとでライセンス取得に向けた国内研修へ

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 名古屋グランパスは4日、JFA Proライセンス取得に向けた国内研修の一環として、浦和レッズのU−21チームおよびユースでコーチを務める興梠慎三氏を、名古屋のトップチームに受け入れることを発表した。

 日本サッカー協会(JFA)は15日、2026年度のProライセンス(旧S級コーチライセンス)コーチ養成講習会の受講者24名を発表しており、同リストの中には興梠氏の名前も含まれていた。ProライセンスはJクラブや日本代表を率いる上で必要な資格。同ライセンス取得に向けた国内研修の一環として、興梠氏は名古屋に加わることとなった。研修期間は5月3日から同10日までの8日間と伝えられている。

 現在39歳の興梠氏は、現役時代に鹿島アントラーズ、浦和レッズ、北海道コンサドーレ札幌で活躍。鹿島時代にはJ1リーグ3連覇を経験したほか、浦和時代には2度のAFCチャンピオンズリーグ(現:AFCチャンピオンズリーグエリート)優勝にも貢献しており、両クラブで数々のトロフィーを手中に収めた。個人としても、浦和時代の2017年にはJリーグベストイレブンを受賞。J1リーグ通算では168得点をマークしており、これは元日本代表FW大久保嘉人氏に次ぐ歴代2位の数字だ。

 日本代表としても国際Aマッチ通算で16キャップを刻み、リオデジャネイロオリンピック2016には、U−23日本代表におけるオーバーエイジとして出場した。

 なお、現在名古屋を率いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督と現役時代の興梠氏は、浦和、札幌で共に戦った間柄。興梠氏はかつての“恩師”のもとで、ライセンス取得に向けた国内研修に臨むこととなった。