妻「私、不器用だから」→夫「じっくり物事に向き合えるのかもね」 短所を書き換えてくれた魔法の5文字【漫画】
日々の生活を送っていると、「自分の短所ばかりが目についてつい落ち込んでしまう」という経験をすることがあるでしょう。B.B軍曹さんが投稿した、夫である髭さんとのエピソード作品『5文字で前向きになる夫語録』は、そんなメンタル不調に効く「魔法の言葉」を紹介しています。
それは、作者と髭さんがまだ交際中だった頃のこと。ある日、髭さんから友達に作者を紹介してもいいかと聞かれ、作者はそれを快諾します。その一方で作者は「私は髭を友達に紹介するのはほぼないかも」と苦笑しながら話すのでした。
理由を聞かれた作者は「私友達少ないから」と答えます。すると髭さんはそれを慰めるでも否定するでもなく、「そうなの?…ってそうか!だからこそ深い関係を育めるのか」と、自嘲気味だった作者の答えを前向きに言い換えるのでした。
また別の日、仕事が思うように進まない作者は「私不器用だからな」と弱音を吐いた際のこと。それを見た髭さんは、「だからこそじっくり物事に向き合えるのかもね」と、これまた悪い意味で語った「不器用」をポジティブな意味に変換し、作者を褒めたたえます。
読者からは「こういう言葉使いを自然と出来る男になりたい」「考え方が一気に前向きになる素敵な言葉」など、髭さんの「だからこそ」という言葉の使い方への賞賛の声が多くあがっています。そんな同作について、作者のB.B軍曹さんに話を聞きました。
短所を「だからこそ」で書き換えてくれた夫
ー当時、軍曹さんご自身は「友達が少ない」「不器用」といった点をどのように受け止めていましたか?
正直に言うと、どちらもできれば直したいところでした。友達が多い人を見ると羨ましかったし、器用に何でもこなせる人を見ると落ち込むこともありました。でも髭は、それを「欠けているところ」として見ていなくて、「だからこそ深く関われるんだね」「だからこそ丁寧に向き合えるんだね」と、まったく別の意味に解釈してくれた。同じ事実なのに、見え方が変わるだけでこんなに楽になるんだと驚きました!
ー「だからこそ」という言葉をかけられたとき、率直にどのようなお気持ちでしたか?
最初は「そこ褒めるところ?」って思いました(笑)でもあとから気づいたのは、短所をひとえに短所と受け取る必要はないんだという安心感でした。「だから無理」じゃなくて「だからこそできることがある」って言われると、少し前を向けるのかなと思ってます!
ー「だからこそ」という考え方を取り入れるコツがあれば教えてください。
無理に前向きになろうとしなくて大丈夫で、大事なのは、目の前のことを一方向からだけ見ないことだと思っています!たとえば「友達が少ない」「不器用」というのも、それだけを見ると短所のように感じるけれど、見方を変えると「深く関われる」「丁寧に向き合える」という面もある。そんなふうに、ひとつの性質を別の角度から見てみることで、少しだけ自分にも、そして他者にも優しくなれる気がしています!
(海川 まこと/漫画収集家)
