「南海トラフ地震の震源域よりも深い場所で起きた」「スラブ内の地震」三重などで震度4 専門家が分析
三重県などで2日に発生し、最大震度4を観測した地震について、専門家は「南海トラフ地震の震源域よりも深い場所で起きた」と分析しています。
2日午後6時28分ごろ、奈良県の深さおよそ70キロを震源とする最大震度4の地震があり、三重県尾鷲市、熊野市などで震度4を観測しました。
地震の専門家は南海トラフ地震との関連についてこう話します。
愛知工業大学 横田崇教授
「南海トラフ地震の震源域は、だいたい深さは30キロ、深いところで40キロぐらいまでで、いわゆるフィリピン海プレートと、ユーラシアプレート、大陸のプレートとの境界面が震源域です。今回の地震はそれよりも更に深い所で起きているので、そういう意味では正確には南海トラフの震源域内の地震というわけではありません。」今回の地震について横田教授は「スラブ内の地震」と言われるプレートの内部で起きた地震で、「南海トラフ地震との直接的な関係は低い」と分析しています。
