テレビ金沢NEWS

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今月中旬、金沢市の県道で見つかった大規模な陥没。石川県の山野知事は30日の会見で、同じ構造の道路を金沢市で5か所、珠洲市で1か所確認し、そのうち1か所を通行止めとしたと発表しました。石川県では今後、どのような対策を考えているのでしょうか。

今月11日に金沢市二俣町の県道で発生した大規模な陥没事故。

現地は今も穴があいたままで、通行止めが続いています。

陥没の原因は、道路の下を通る岩をくりぬいて作られた水路が、経年劣化によりもろくなり、岩盤から崩れたものとみられています。

この事故を受け、石川県では888か所で現地調査を行ってきました。その結果は…

石川県・山野 之義 知事:
「県管理道路を横断する素掘り暗渠を6か所確認しました」

石川県によりますと、現地調査の結果、二俣町の県道と同じ構造の道路が、金沢市で5か所、珠洲市で1か所確認されたということです。

また、それらの道路を緊急点検した結果、金沢市小二又町の県道では、道路の下を通る水路に亀裂や風化などが見つかったということです。

中條 栞 記者:
「県が調査した結果、こちらの道路は現在通行止めとなっています」

石川県では、通行止め解除のめどは立っていないとして、金沢外環状道路山側幹線などへの迂回を呼び掛けています。

一方、その他5か所では、道路が崩壊する状況ではないことが確認されているということです。

石川県・山野 之義 知事:
「工事もおそらく簡易なものでもないと思いますので、専門家の方に確認をしながら確認でき次第しっかり(工事に)取り組んでいく、そのことに尽きるんだと思っています」

石川県では、点検を行った6か所について、カメラを設置し監視を行うとともに、水路を補強する工法について検討を進めるとしています。