NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年4月23日付で、アメリカ企業SpaceX(スペースX)の有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」によるISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッション「Crew-13(クルー13)」に割り当てられた4名の宇宙飛行士を発表しました。


3か国の宇宙飛行士がISS長期滞在へ

【▲ Crew-13のクルー。左から:NASAのJessica Watkins宇宙飛行士、NASAのLuke Delaney宇宙飛行士、CSAのJoshua Kutryk宇宙飛行士、RoscosmosのSergey Teteryatnikov宇宙飛行士(Credit: NASA)】

Crew-13のクルーは、コマンダーを務めるNASAのJessica Watkins宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのLuke Delaney宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるCSA(カナダ宇宙庁)のJoshua Kutryk宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のSergey Teteryatnikov宇宙飛行士です。


NASAのWatkins宇宙飛行士は今回が2回目の宇宙飛行です。前回はNASA「Crew-4」ミッションのミッションスペシャリストとしてCrew Dragonに搭乗し、2022年4月〜10月にかけてISSで長期滞在を行いました。NASAによると、Watkins宇宙飛行士はCrew Dragonに2回搭乗する初のNASA宇宙飛行士となります。


他の3名はいずれも今回が初の宇宙飛行です。NASAのDelaney宇宙飛行士はアメリカ海兵隊出身で、テストパイロットの教官などを務めた後、NASAラングレー研究所でもパイロットを務めました。CSAのKutryk宇宙飛行士はカナダ空軍出身で、CF-18戦闘機のパイロットなどを務めました。RoscosmosのTeteryatnikov宇宙飛行士はロシア海軍出身で、エンジニアとして潜水艦の運用などに従事しました。


打ち上げは2026年9月中旬以降

NASAによると、Crew-13の4名が搭乗するCrew Dragon宇宙船は2026年9月中旬以降に打ち上げられる予定です。もともとCrew-13の打ち上げは2026年11月に予定されていたものの、アメリカ人クルーの交替頻度を高めるために前倒しされたということです。


 


文/ソラノサキ 編集/sorae編集部


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