トヨタ「ランドクルーザー」2027年モデル登場

写真拡大

新色&2列目シートヒーター&ベンチレーション追加

 トヨタの米国法人は2026年4月7日、「ランドクルーザー(日本名:ランドクルーザー250)」の2027年モデルを発表しました。
 
 今春の発売を予定しています。

 ランドクルーザー250は2023年8月に発表された「ランドクルーザー」シリーズの中核モデルです。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「新ランドクルーザー」です! 画像で見る(30枚以上)

 1980年代に登場した都会的でファッショナブルな派生モデル「ランドクルーザープラド」(以下プラド)の後継にあたります。

 一方、プラドが世代を追うごとに豪華になってきたこともあり、ランドクルーザーの原点に立ち返り、「人々の生活、地域社会を支えるためのクルマ」として本来のランドクルーザーらしい特性を持つモデルとしてデビューしました。

 プラットフォームは米国では販売されていないブフラッグシップモデル「ランドクルーザー300」と同様の「TNGA GA-F」を採用。剛性の強化とともに軽量化も図り、基本性能を向上させました。

 走行性能面では、シリーズ初の電動パワーステアリング(EPS)やSDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)を搭載。舗装の有無を問わず、走破性や乗り心地、操縦安定性を高次元で高めています。

 また、最適な走行モード選択の「マルチテレインセレクト」、車両周囲を確認できる「マルチテレインモニター」も機能を向上し、悪路での扱いやすさを高めています。

 北米では2024年に発売されました。日本などとは異なり、「250」のサブネームを持たない「ランドクルーザー」として販売されています。

 北米では2021年に、先代フラッグシップモデルの「ランドクルーザー200」の販売終了をもって系譜が途切れていましたが、3年ぶりの復活となっています。

 パワートレインは、2.4リッター4気筒ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせる「i-FORCE MAX」ハイブリッドで、最大出力326hp・最大トルク465lb-ft(約630Nm)を発揮。トランスミッションは8速ATです。

 高出力のエンジンと高効率モーターにより、力強い加速とともに、23MPG(約9.8km/L・EPAモード)の低燃費を両立させています。

 先進運転支援システムでは、最新の「トヨタ セーフティ センス 3.0」を搭載。歩行者検知機能付き衝突回避システムや、全車速対応のダイナミックレーダークルーズコントロール、運転状況の先読みアシスト機能「プロアクティブドライビングアシスト」などを装備しています。

 そのほか、ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートなども標準装備し、安全性能を高めています。

 今回登場した2027年モデルでは、新色の設定や機能装備の充実化、信頼性の強化などが図られています。

 ボディカラーでは、ソリッドブラック系の新色「インクド」が設定されました。これにより、「アイスキャップ」「ウィンドチルパール」「アンダーグラウンド」「メテオシャワー」「トレイルダスト」「ヘリテージブルー」、インクドと7色のボディカラー展開となっています。

 なおトレイルダストとヘリテージブルーには2トーンカラーが用意され、グレーのルーフと組み合わせられます。

 装備においては、上級モデルでセカンドシートの左右席にシートヒーター/ベンチレーション機能が新設されています。フロントに加え、後席でも快適に過ごすことが可能です。

 信頼性の面では、エンジン吸気口位置を高める「ハイマウントエアインテーク」オプションが用意され、渡河時などでもエンジン内部に水が入らないようになっています。

 グレードラインナップはヘリテージ感を強調した丸目ヘッドライト仕様「1958」と、高級素材のシートや12.3インチのインフォテイメントディスプレイ、10スピーカーを備えるアッパーモデル「ランドクルーザー」の2タイプです。

 価格は1958グレードが5万7880ドル(約918万円・2026年4月上旬のレート・以下同)、ランドクルーザーグレードが6万3955ドル(約1014万円)となっています。