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 歌手の岩崎宏美(67)が、2日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)にゲスト出演し、子育てと仕事について語った。

 75年に「二重唱(デュエット)」で歌手デビュー。「ロマンス」「聖母たちのララバイ」「思秋期」など数々のヒットを飛ばした。88年に結婚、2児をもうけた。

 番組には、公私ともに仲良しの大竹しのぶとともに出演。大竹は出産から1年半で仕事復帰し、「芸能界に戻りたいとかじゃなくて、お芝居したいなと思って、1年半くらいで彼(元夫・明石家さんま)と話をして、もう1回お芝居をしたいからって復帰しました」と振り返った。

 対照的に岩崎は、歌手活動をセーブして子育てに奮闘した。「ずっとお家にいて子育てしていたので、5年くらいかな。でも、休んではいないですよ。来れば、時々は雑誌に出たりしていた」と、当時を振り返った。

 MCの大泉洋からは「不安だったり、早く歌いたいなとかはなさらなかった?」と問われた。岩崎は「まったく思いませんでした」ときっぱり。「自分の時間がこんなにあるんだ。午前中って長いんだとか。アイロンをかけることも、今までしてなかったことが一つずつクリアになっていく自分がうれしかった」と、充実した生活に新鮮さを感じていたという。

 逆に、復帰した際には以前の自分に戻りたい思いが、焦りを生んだという。「復帰した時が、前と同じように歌わなきゃって思いで、何度声帯を壊したか分かりません」と打ち明けた。

 しかし、今は不調も楽しむほどの余裕ができたようだ。「今は、声が出なくても、“あら?こんな声が枯れちゃって、今日はどんな歌を歌えるんだろう?”と変わってきて。“今日は声がガラガラするから歌いたくない”というストレスはなくなりました」と明かしていた。