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 ◇インターリーグ マーリンズ 10ー0 ホワイトソックス(2026年4月1日 マイアミ)

 マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が1日(日本時間4月2日)、ホームでのホワイトソックス戦で9回3安打無失点で完封勝利を挙げた。

 この日まで5試合連続安打を続けていた村上宗隆内野手(26)を3打数無安打2三振に抑えるなど、ほぼ完璧な投球。試合後、「今日はすべてがうまくいっていた。ツーシーム、チェンジアップ、カッター、スライダー、スイーパー、カーブ、全部良かった」と満足そうな表情を見せた。

 ドミニカ共和国出身の右腕は2022年にサイ・ヤング賞を受賞。2023年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、復帰初年度の昨季こそ防御率5.36と苦しんだものの、今季は復調気配だ。3月27日(同28日)の開幕戦ではわずか73球でロッキーズ打線を7回まで零封し、これで開幕から16イニング連続無失点を続けている。

 「今年はメンタル面が昨年とはまったく違うと思う。とにかく健康を維持して、常に100%の状態でマウンドに立ち続けることが大事だ。いろいろなことを経験したし、昨季は序盤があまり良くなかった。でもシーズン後半は自分にとって十分いい内容だったよ」。本来の姿を取り戻しつつあるエースは、ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いで大谷翔平投手、山本由伸投手の強力なライバルになる可能性もありそうだ。(マイアミ・杉浦 大介通信員)