《好きな還暦女優ランキング》鈴木保奈美、斉藤由貴を抑えた圧倒的1位は潔すぎる “永遠のアイドル”
かつて「還暦」といえば隠居の入り口だったが、今やそれは「美しさの円熟期」。テレビやSNSには、年齢という数字を完全に無力化させたような輝く女性であふれている。
そこで「デイリー新潮」では、20代以上の男女300人を対象にアンケートを実施。「今年還暦を迎える有名人の中で、『若々しくて驚く』『ずっと綺麗で大好き』なのは誰か」をリサーチ。“ナンバーワン還暦女優”の座に輝いたのは、はたして……!?
【還暦女優11人】丙午生まれの女性は気性が激しい?「完全に大穴」専門家コメント付き画像も
年下男女から人気の10位
同率で10位選ばれたのは江角マキコさん(59)。実業団のバレーボール選手、モデルを経て、女優としてデビューしてからはドラマ『ショムニ』の破天荒なOL役で一世を風靡。しかしその後、長嶋一茂宅の落書き疑惑や年金未納問題などの騒動が噴出。2017年に芸能界を引退している。

「同年代より少し上かと思っていたら一回りも上でびっくり。ショムニのころからあんまり変わらない気がする」(44歳・埼玉県・女性)
「スタイルもよくて、若いころからかっこいい女性」(43歳・兵庫県・女性)
昨年、化粧品ブランドのインスタに登場すると、「相変わらず綺麗」「復帰してほしい」などのコメントが相次ぎ、その存在感は今なお色褪せていないようだ。
同じく10位に入ったのは女優の財前直見(60)。約20年前、人気絶頂の中で生活の拠点を故郷の大分県へ移した彼女。女優業の傍ら、本格的な農作業や収穫した作物で自炊生活を送る姿は「贅沢なスローライフ」そのもの。紫外線をものともせずハツラツとした笑顔を見せる様子に、アンケートでも多くの称賛の声が寄せられた。
「人生を謳歌されている感じで輝いて見える」(54歳・山形県・女性)
「農業、自給自足生活で健康的」(66歳・東京都・男性)
「自然」(51歳・愛知県・男性)
無理な若作りや美への執着を感じさせない、潔いヘルシーな生き方。その飾らない姿が、美白だ、美容医療だと騒がしい今の時代の対極の美しさとして、多くの支持を集めた。
アイドル、梨園の妻、魔性の女…
9位は、おニャン子クラブの絶対的エースとして活躍した国生さゆり(59)。デビューから約40年、数々の浮名や二度の離婚も経験し、酸いも甘いも噛み分けてきたと思うが、その生命力は増すばかり。近年は作家業にも手を広げるなど、そのバイタリティには脱帽。
「高校生の頃のイメージとあまり変わらない」(56歳・宮城県・男性)
「変わらず綺麗」(24歳・長野県・女性)
毎年バレンタインの時期は、いまだに日本中で彼女の歌声が流れる盤石さも健在。懐かしい名曲のイメージを壊さぬよう、「国生さゆり」を維持し続けるプロ意識はさすが。
8位は三田寛子。「梨園の妻」として、夫の八代目中村芝翫に加えて、歌舞伎役者として活躍する3人の息子たちを支えてきた「スーパーお母さん」。度重なる夫の不倫報道にも、健気で神対応を貫く姿が印象的だ。
「仙八先生に出ていた時からあまり変わってない」(58歳・宮崎県・女性)
「旦那さんで苦労しているのに変わらず若く、全く不自然ではない」(65歳・東京都・女性)
「着物姿の落ち着いた雰囲気の中にも若さを感じる」(61歳・神奈川県・女性)
最近、インスタで披露した「金髪加工ショット」は、「30代に見える!」「カッコいい!」とネットでも大きな話題に。苦労を感じさせない明るい笑顔と気丈な性格が、彼女の若さの秘訣かもしれない。
7位は元祖・清純派にして永遠の「魔性の女」、斉藤由貴(59)。幾度となく世間を騒がせてきた不倫騒動やスキャンダルの数々……。並の女優ならとっくに表舞台から消えていてもおかしくない修羅場を潜り抜けてきた彼女も、気がつけば今年で還暦というから驚き。
「童顔なので若く見えて、可愛い」(69歳・沖縄県・女性)
「ふっくらしているので年取った感じがない」(52歳・神奈川県・男性)
「40代と変わらない容姿と妖艶な雰囲気が良い」(65歳・栃木県・男性)
アンケートでも、その「枯れない色気」を絶賛する声が目立った。再三のスキャンダルもどこ吹く風で、その自由奔放さこそが、彼女を老け込ませない最大の美容液なのかも。
名作ヒロインと「不作の83年組」
5位は、トレンディドラマの金字塔『東京ラブストーリー』のヒロインを演じた鈴木保奈美(59)。約5年前に石橋貴明と「子育てが一段落した」として電撃離婚。現在は、ファッション誌の表紙を飾れば「美しすぎる50代」と称賛を浴び、映画やドラマにも精力的に出演。まさに「自立した大人の女性」の代表格といえる存在。
「全盛期とさほど変わらぬ美しさがある」(55歳・東京都・男性)
「自然体で綺麗」(67歳・北海道・女性)
「いつまでも可愛さがあるのに、大人としての色気もあって、素敵な年齢の重ね方をされている」(61歳・大阪府・女性)
完璧な美貌を持ちながらも、家族や友人との交流、何気ない日常をエッセイなどでサラリと綴るユーモアや庶民的な感覚も持ち合わせる。大女優のポジションながら、時折垣間見せる飾り気のなさが、彼女の意外な持ち味のひとつ。
同じく5位に滑り込んだのは、“不作”と言われた83年組ながら、今や最強の生き残りとなった森尾由美(59)。日曜朝の長寿番組『はやく起きた朝は…』で見せる、あの「実家のような安心感」はもはや伝統芸能の域。
「肌がキレイやし、顔がかわいい」(35歳・兵庫県・女性)
「60歳だなんてビックリ! もともと可愛い人でしたが、今もその可愛さを失っていない」(68歳・埼玉県・男性)
「孫がいるようには見えない」(60歳・埼玉県・男性)
1992年に結婚して一時はアメリカに移住。二人の娘を育て上げ、現在はれっきとした「おばあちゃん」というから驚き。「キレイなのに気さくで、嫌みがない」(62歳・神奈川県・女性)という声にあるように、見ていて安心感のある穏やかな人柄が彼女の美貌を支えているのは間違いない。
奇跡!不変の美貌
4位は、かつて「十和子巻き」で一大ブームを巻き起こした、美容家の君島十和子(59)。1995年の結婚を機に芸能界を引退した後は、自身のブランドを成功させるなど実業家としての地位を確立。還暦を目前にしてもなお、その肌は「奇跡の美肌」と称えられ、衰える気配がない。
「美にこだわっているから。やはり違うと思う」(40歳・三重県・女性)
「さすが美容家。30年前と変わらないような美肌を維持しているから」(48歳・埼玉県・女性)
「色気があって努力している」(47歳・愛知県・女性)
アンケートでは、その徹底したセルフプロデュース力を称賛する声が目立った。最新の美容法とストイックな食生活で、「加齢」に真っ向から立ち向かう姿勢は、プロとしての執念と圧倒的な説得力を感じさせる。
3位は、26票を獲得した森口瑤子(59)。ドラマ『相棒』シリーズの小料理屋の女将役でもおなじみの、しっとりした和服が似合う「古き良き日本美人」。さらに、バラエティ番組『プレバト‼』の俳句タイトル戦で、女性初の優勝を果たしたこともある才色兼備な一面も。
「『相棒』に出ていて、毎シリーズ老けないなぁと感じる」(58歳・香川県・男性)
「最近バラエティでもよく見るが、本当にきれいでかわいくチャーミング。あんな女性になりたい」(56歳・東京都・埼玉県・女性)
「良い老け方をしていると思う」(53歳・大阪府・男性)
これといったスキャンダルもなく、夫で人気脚本家の坂元裕二氏との間にもうけた長女もとうに成人……。「清楚で品があり素敵」(45歳・北海道・男性)と、大人の品格まで備え、家庭も仕事も、そしてビジュアルも、もはや「全方位に死角なし」。
納得の2位と「圧倒的」1位
30票で2位にランクインしたのは安田成美(59)。今もなお、映画『風の谷のナウシカ』のテーマ曲で見せた、あの透明感あふれる歌声と佇まいを思い出す人も多いのでは。1994年に木梨憲武と結婚した後は、露出が控えめになった時期もあったが、CMなどで見せる姿には、今も変わらぬ輝きがある。
「結婚してからあまり見なくなったものの、時々みるとやはり綺麗で素敵だと感じる」(45歳・福岡県・女性)
「現役時代に結婚したい女優NO.1だったこともあり、美貌は健在」(65歳・北海道・男性)
「私生活の充実が顔に滲み出ている」(53歳・神奈川県・女性)
2男1女の母として、夫との仲睦まじい様子が話題にあがることもたびたび。頻繁に表舞台に立ち続けなくても色褪せないのは、内面から溢れ出る幸福感ゆえだろうか。穏やかな私生活の充実ぶりこそが、彼女の美貌を支える一番の秘訣⁉
2位とダブルスコア近い差をつけて1位に輝いたのは、2月4日に還暦を迎えたばかりの「永遠のアイドル」、小泉今日子(60)。かつて、加齢を「老化」ではなく「進化」と呼び、白髪やシワさえもポジティブに受け入れると語った彼女。その潔すぎる生き方は、若さに執着しがちな現代において、圧倒的な支持を集めている。
「『続・続・最後から二番の恋』に去年出ていたが、とても60に見えなかった。まだまだ若々しい」(48歳・広島県・女性)
「アイドル時代の面影が残っていて、今でも、『なんてったってアイドル』を歌いそう」(57歳・愛知県・女性)
「若いころから自由に思ったことを言うアイドルで今もかわいらしい感じがする」(36歳・広島県・男性)
現在、還暦を記念した全国ツアーの真っ最中。ステージで輝く一方で、社会問題への発信や若手俳優の育成など、その活動はもはや芸能人の枠に留まらない。老いに抗うのではなく、変化を楽しみながら自分らしく軽やかに進むその背中は、還暦の理想像といえそう。
今回ランクインした女性たちに共通しているのは、見た目の若さや美しさ以上に、自分の足で立ち、自身の人生を慈しむ「生命力の強さ」といえそう。年齢を重ねることを「衰え」と嘆いて諦めるか、「進化」と捉えて楽しむか。その心の持ちようこそが、10年後、20年後の鏡に映る自分を決めるのかもしれない。
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取材・文/天野那果
デイリー新潮編集部
