年間400杯「とんこつラーメン」を食べる48歳男性を直撃。体重の変化や健康診断の結果も教えてもらった
◆福岡で行きたい「知る人ぞ知る名店」
ここまで徹底して福岡のラーメンを愛する鬼海さんだから、観光客にバレていない名店を知っているに違いない。地元に愛されるオススメの店を聞いてみた。
「僕はラーメン屋で飲むのが好きなので、『長浜御殿 住吉店』ですね。つまみも美味しいですし、いろんなラーメン店の大将も飲みに来るぐらいラーメンも美味しいです。1軒でシメのラーメンまで食べられるので、オススメですよ」
せっかくなので、より観光客がいないオススメ店を聞いた。
「『七福亭』(福岡市城南区)ですね。とんこつラーメンって具材はシンプルなのが多いですが、こちらはトッピングが安くて美味しく楽しめます。もちろん、麺とスープで完成されているんですが、トッピングを楽しめる珍しいお店です」
◆実力と売り上げが見合わない店を救いたい
サラリーマンとして働きながらという時間的制約がある中でも、これだけラーメン漬けの日々を過ごす鬼海さんに、目標を聞いてみると「いずれは会社を作りたい」という野望が。
「ラーメン店の大将は職人気質な人も多く、味は最高なのに経営がうまくいかない例もあるんですよ。そういう人とタッグを組んで、美味しいラーメンを多くの方に届けたいなと思います」
たしかに、美味しいラーメンを作ることと、飲食店を経営するのは、全く別の能力が必要だ。鬼海さんのアイデアは、苦しむラーメン店を救う光にもなりそうだ。
「それから、店主が高齢化で引退するにあたって、後継者がいなくて閉店してしまう事例もあるんです。だけど、素晴らしい味とお店なので、そういったお店を引き継いでいけないかと考えています」
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好きなものを、好きなだけ、好きな形で続ける。そのために健康と向き合い、生活を整え、覚悟を積み重ねる。明日の一杯も、きっと鬼海さんにとっては「仕事」であり「日常」なのだ。
<取材・文/Mr.tsubaking>
【Mr.tsubaking】
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
