YouTubeチャンネルで人気を集める「倒産させないプロ」こと市ノ澤翔氏が、「限界の中小企業に追い討ちの消費税増税。政府と癒着した大企業と格差が広がり辛すぎる。」と題した最新動画を公開。大企業と政府との“ズブズブの癒着”構造から、中小企業が直面する厳しい現実、そして生き残るための戦略について熱く語った。

動画冒頭、市ノ澤氏は「大企業がなぜ得をするのか、中小企業がなぜその煽りを受けているのか」と切り出し、経団連に所属する一部の大企業が、政治献金などを通じて自民党と強い結びつきを持ち、消費税をはじめとする自社に有利な税制を政府に働きかけている実態を解説。「これは法律に反してるわけではなく、むしろ“公”にやっている。けれど99.7%を占める中小企業には全く恩恵がない」とし、「中小企業にとって経営団体はむしろ敵です」と警鐘を鳴らしている。

さらに市ノ澤氏は、「消費税ってどう考えても仕組みとしておかしいよね」と制度の理不尽さを糾弾。「中小企業は価格転嫁できない現実がある一方、力を持つ大企業は増税分をしっかり利益に転換できている」と述べ、「消費税は“めちゃくちゃな税金”。中小企業は形式的に利益が増えるどころか、納税負担ばかりが増す」とその矛盾を指摘した。

2023年10月に導入されたインボイス制度に関しても、「中小企業にとっては何のプラスもない。ただただ手間が増え、税金負担も増えるだけ」「得する中小企業は基本的にない。即刻廃止してほしい」と切実な本音を明かす。反対署名50万筆超も「政府は一切相手にしなかった。もう“強行突破”だった」と語り、現場の混乱や経理担当者の過重労働・退職が目立っている現状を伝えた。

一方で市ノ澤氏は、中小企業が大企業に勝つ戦略も提案。「大企業にはできない“顔が見える系”の事業や、小回りの効くスピード感を活かすべき。自分たちが勝てる土俵を選び、オンリーワン戦略で生き残るべきだ」と語る。自身のプライベートエピソードとして「いとこが営む栗農園で、時期が終わると聞いた翌週にすぐ買い付けに行った」とスピード感の重要性をユーモアも交えて語った。

動画の締めくくりで市ノ澤氏は、「大企業と同じ土俵で戦っても勝てるはずがない。“自分たちがどこで戦うべきか”を考え、強い会社を目指してほしい」とエール。「本日の学びをコメント欄でアウトプットしてほしい」と呼び掛け、全国の中小企業に「黒字経営の道を一緒に歩もう」とメッセージを送った。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun