「年下としか結婚したくない!」“見た目はアラサー”な45歳美女。“子を望まない36歳男性”とお見合いした「恐怖の結末」は

◆年下と結婚したがる女性、2つのパターン
男性は結婚相手の年齢を重視するというのはよく知られていますが、20代男性は婚活でさほど相手の年齢を気にしません。なので女性が婚活する場合、30代前半ぐらいまでは同年代の男性と出会いやすいのです。しかし女性は35歳を超えると急激に、同年代と会いにくくなります。同年代男性が若い女性にばかり申し込みをするようになるためです。
20代で何が何でも年下の男性と結婚したがる女性はほとんどいないのに、ただでさえ婚活で苦戦しやすい年齢になってからさらに高い条件を付ける女性には、2タイプいます。
1つ目は、元カレが年下ばかりだったというパターンです。“結婚に至らない恋愛”だった原因があるはずなのに。マッチングアプリでは女性というだけでモテるので、元カレが本当に「彼氏」だったのかも疑問です。
2つ目は、仕事ができる美人です。年収が高い独身40代男性も若い女性と結婚したがるのですが、同じような女性がいるのです。
筆者のところへご相談にいらっしゃった真由美さん(仮名・45歳)という女性は、後者でした。
◆高学歴で美人、“見た目はアラサー”の45歳
真由美さんは実年齢を知らなければアラサーで通用する容姿です。小顔でフェイスラインにも一切たるみがなく、首も手もシワもシミもなくキレイ。美容クリニックでメンテナンスをしているとのことでした。
容姿がキレイというだけではありません。真由美さんの最終学歴は日本有数の難関大学で、お仕事は年収も高い専門職です。
真由美さんはこれまで恋人はいたものの、結婚を深く考えたことはなかったそうです。海外赴任もあり、海外では日本以上にお誘いが多かったそうですが、もし結婚するのなら日本人がいいと思っていました。40代になり自分の今後を考えた時に、仕事は十分にやりきった、次は結婚だと思ったそうです。
婚活の方法を調べて、マッチングアプリには結婚する気がない男性も多いことを知り、効率的に進めるために結婚相談所に登録しました。美人なので申し込み(※結婚相談所における、会いたいという意思表示のこと)はたくさんありましたが、ほとんどが50代以上でした。
◆見た目で「アリ」と思える男性と結婚したい
中には40代の同年代男性からの申し込みもあり、何人かは会った人もいました。ですが、会ってみたら写真より太っていたり、歯に青のりが付いていたり、鼻毛が出ていたり、といった人ばかり。真由美さんから見たら「結婚できなかった人」に見えて心が動きません。筆者も相手のプロフィールを見せてもらいましたが、みんな年収が高いハイスぺ40代でした。
「何が何でも結婚したいとは思っていないです。妥協して結婚するなら一生独身でもいいと思ってます。結婚するのならこの人って思える人じゃないと」
真由美さんの中で“この人って思える人”の第一条件は、見た目で「アリ」と思えることだそうです。そうなると必然的に、同年代より若い男性にばかり目がいきます。しかし、真由美さんからアリな男性に申し込みをしても、全て断られてしまいました。
◆40代女性、見た目が若くても苦戦する理由