中国大陸の「定住証」所持 台湾人1人の身分取り消し=大陸委
梁氏は、台湾人が中国大陸の定住証を所持している場合、台湾の身分を取り消すとする両岸条例の解釈を大陸委が4月16日に発表したと強調。当該の人物については、2024年に定住証を取得していたことが確認されたと説明した。また解釈発表後に台湾人の台湾の身分が取り消されるのは初めてだと明らかにした。
大陸委は3日、台湾人が中国大陸に居留できるようになる「居住証」や中国大陸への渡航が可能になる「台湾居民来往大陸通行証」(台胞証)、中国大陸・福建省福州市で交通や宿泊の割引などが受けられる離島・馬祖の住民を対象にした「福馬同城通」、銀行のキャッシュカード、交通系カードは中国大陸に戸籍を置くものではなく、台湾人の身分に影響はないと説明。ただし、個人情報の流出や権利・利益に予測できない侵害が及ぶ可能性があるとして注意を呼びかけた。
(呉柏緯/編集:齊藤啓介)
