[4.9 ルヴァン杯2回戦 長崎 1-2 湘南 ピースタ]

 ルヴァンカップは9日、各地で2回戦を開催した。J1の湘南ベルマーレはJ2のV・ファーレン長崎を延長戦の末に2-1で破って3回戦進出を果たした。

 湘南は開始2分でFWルイス・フェリッピがシュートを放つと、その後もフェリッピがFKを直接狙うなどしてゴールに迫っていった。一方の長崎はFW青木俊輔のドリブルなどで得点の機会を探っていった。

 試合を動かしたのは湘南。前半34分、MF池田昌生のパスを受けたDF大岩一貴がクロスボールを供給すると、フェリッピがペナルティエリア内で合わせてゴール左に流し込んだ。湘南がフェリッピの加入後初ゴールでリードを奪い、1-0で試合を折り返した。

 追いかける長崎は後半6分、青木がペナルティエリア内から折り返したボールをFWフアンマ・デルガドがヘディングシュート。ボールは枠を捉えるもDF高橋直也にゴールラインの手前でクリアされて得点には至らなかった。

 それでも長崎は後半19分、MF増山朝陽からフアンマと繋いで最後はDF七牟禮蒼杜がペナルティエリア内から右足を振ってゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。高卒2年目の七牟禮はこれがプロ初ゴールになった。

 試合は1-1のまま延長戦に突入。長崎は延長前半7分にMF松本天夢とDF高畑奎汰が立て続けにシュートを放ったが、いずれも枠の上に外れた。

 すると延長前半8分、湘南のDF鈴木淳之介がMF奥埜博亮にスルーパスを通してチャンスを迎える。奥埜が左サイドから折り返したボールをFW鈴木章斗が滑り込みながらゴールに押し込んで待望の勝ち越しゴールが生まれた。

 長崎は懸命に2点目を目指していったが、湘南の集中した守備を崩せずにタイムアップ。湘南がJ1の意地を見せて公式戦2連勝を飾った。