さよなら「イオン熊本中央店」オープン初日の大行列・熱狂の優勝セール・シネコン誕生…1980年「ダイエー熊本店」時代から44年を振り返る
熊本・中央区にある「イオン熊本中央店」が2月28日に閉店を迎えました。
【写真を見る】オープン時の大行列・客も従業員も熱狂の「優勝セール」…あの日、あの時の様子を振り返る
「ダイエー熊本店」としてオープンして44年間、懐かしい映像とともに歴史を振り返ってみましょう。
1980年4月「ダイエー熊本店」としてオープン
大型複合施設の進出が相次いだ時代。当時の原稿によりますと、オープン初日は巨大なバルーンも用意され、約5000人が列を作ったそうです。中には徹夜組もいたようで、当時の興奮も伝わってきます。
1980年のインタビュー「ぜひ行かないといけないと勧められたので、昨夜は寝ないで来ました、きょうは早くからいかないといけないと思って」
2000年10月 ダイエーホークス優勝セール
また、ダイエーといえばプロ野球の『ダイエーホークス』。2000年のペナントレースでリーグ優勝した際のお祝いセールはまさにお祭り騒ぎでした。
当時を知る従業員「朝から晩まで仕事をさせていただいて、大入りをたくさんもらって楽しい思い出ができた。だから毎日野球の試合の結果がとても気になった」
2004年 熊本市初の「シネコン」誕生
熊本市で初めての複数のスクリーンをもつ「シネマコンプレックス」が併設したことで、レジャースポットとしても注目されました。
2004年のインタビュー「福岡まで見にいかなくてもいいというところはある」「ここだったらいくつか上映しているから2回連続で見ても楽しめる」
年間売上1兆円を記録するなど小売業をけん引する存在だったダイエーですが、バブル崩壊後の1990年代後半から業績悪化が表面化。
熊本県内でも荒尾店、そして、旧太洋デパートの跡地にできたダイエー下通店が相次いで閉店するなど、苦境に立たされました。
2015年9月からはイオン九州が営業を引継ぎ「イオン熊本中央店」として再出発。以来10年、施設の老朽化などもあり、2月28日にその歴史に幕を下ろすことになりました。
高校生「近くて便利だったので無くなるのは悲しい」
買い物客「孫の物を買ったり、おばあちゃんを連れていったり、(思い出は)ありますね。寂しいですけど、ありがとうございました」
