高校生の若い力にベテランチームの職人ワザ!?あさってから開催の”上杉雪灯篭まつり” 雪灯篭づくりに密着!(山形・米沢市)
冬の米沢をあたたかな光で包み込む、上杉雪灯篭(ゆきどうろう)まつりが今週末に開催されます。
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いま佳境を迎えている、制作現場に密着しました!
大塚美咲アナウンサー「米沢市、上杉神社前です。今朝からぱらぱらと雪が降りつづき、手先がかじかむような寒さです。そんな中ですが、みなさん、今週末から始まる雪灯篭まつりを前に、雪灯篭づくり、ラストスパートの作業に奮闘しています」
米沢の冬の風物詩、「上杉雪灯篭まつり」。
固めた雪を削った灯篭の中にろうそくの火を灯し、やわらかな灯りが揺らぐ情景が訪れる人を楽しませてくれます。
去年は雪不足に見舞われ、西吾妻スカイバレーからダンプカーで雪を運んでくるなどの苦労がありましたが、今年は十分な積雪に恵まれ、去年の倍以上、およそ180基の雪灯篭にあかりが灯されます。
今月3日から行われている雪灯篭づくりも、いよいよ終盤。
けさからは地元の高校生や団体が、灯篭をかたどった雪を削りだす作業に汗を流しました。
■ベテランチームの手際の良さ!
こちらは、毎年雪灯篭づくりに参加しているNTTおいたまシニアクラブのみなさん。
作業の様子を覗いてみると…何と言う手際のよさ!
阿吽の呼吸で雪の柱を削っていきます。
実はみなさん、毎年雪灯篭づくりに参加し続け早10年以上のベテランチーム。
その眼差しは、もはや職人です。
「ここでいいの?」
「この辺まで!」
「わかってる、わかってる!ここは?いいの?これで?」
「うん、もっともっと!」
削った雪を微調整しながら丁寧に整え、雪灯篭の肝となるロウソクを入れる火袋(ひぶくろ)を作り、最後に傘の上に雪玉を乗せると…
「おお~!できた!」
立派な雪灯篭が、無事完成です!
例年は1時間半以上かかっていた作業も、今回はなんと過去最速の1時間で完成。
熟練の腕が光りました!
■参加者は
NTTおいたまシニアクラブ 参加者「今年は最高です。形がね、今回はすごく良くできました。上下、左右がきっちりそろっていますので、非常に満足です。元気なうちに、続く限りやっていきたいです」
完成すると早速、雪灯篭を見に来た人の姿も。
東京から「蔵王のロープウェイが休止になってしまったので急遽ここまで来たんですけど、そのおかげでとても良いものが見られました。作っている過程がすごいなって、こんなのあまり見る機会がないので。ロープウェイ止まって良かった」
上杉雪灯篭まつりはあさってから2日間、上杉神社境内と松が岬(まつがさき)公園一帯で開催されます。

