松浦悠真が警告「警報級の大雪に警戒を」気象庁も緊急発表

気象予報士の松浦悠真氏が自身の天気解説番組「マニアック天気」で、1月10日金曜日にかけての警報級大雪の可能性について詳細に解説した。この日は気象庁と国交省からの緊急発表があったことを紹介し、「今後、日本海側の地域を中心に強い寒気の影響で、大雪となる可能性が非常に高い」と強調した。
松浦氏は、天気図やレーダー画像を用いて「日本海から筋状の雲が陸地に流れ込み、平地でも雪が本格的に降ってきている」と述べ、この状況は「非常に活発な雲の動き」だと説明した。さらに、JPCZ（日本海寒帯気団収束帯）の影響で「特に大気の状態が不安定になっており、短時間で集中的に降雪量が増える可能性がある」と警告した。
本格的な雪の強まりは、8日から9日にかけてピークを迎えると予測されており、「寒冷渦による動きの遅い低気圧の影響で、同じような場所で大雪が続く可能性もある」とのこと。また、「平地も含めての大雪パターンが今後も続く恐れがあります。特に10日の午前9時頃までが警戒期間です」と述べた。
松浦氏は解説の最後に「マニアック天気では今後も詳しい情報を提供しますので、お出かけの際はぜひご参考にして警戒してください」と締めくくり、視聴者に注意を呼び掛けた。