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7月の記録的な大雨で大きな被害があった山形県酒田市の大沢地区で、きのう恒例の地域交流会がひらかれました。

【写真を見る】大雨被害で存続が危ぶまれた地域で交流会 大きすぎた被害に負けない…!集まった住民は団結を決意(山形・酒田市)

甚大な被害で地区の存続が危ぶまれる中、この日、地区に再び集った住民は復興と団結を決意していました。

元気な声で活気あふれる調理場。この日の献立は豚肉を使った栄養たっぷりのカレーです。

大沢コミュニティセンターは15年前に廃校になった大沢小学校を再利用した施設で、大雨災害のときには避難所になっていました。

大沢んめちゃんず 遠田恵美子さん「特別、腕によりをかけて作ったので、味はどうでしょうか?」

「おいしい」

遠田さんは、大雨で大きな被害を受けた青沢地区の集落に住んでいました。

現在も避難生活を続け、元の家には戻ることができません。

大沢んめちゃんず 遠田恵美子さん「やっぱり食べるというのは、人のつながりを持てて最高にいいこと」

遠田さん「ファンです!」

歌手 白崎映美さん「なんのテレビ?こんにちわ」※TUYのカメラに

遠田さん「わたし?北青沢」

白崎さん「んだな?大変だったね」

白崎さん「いつでもお前がきっとそばにいる♪」※歌

交流会のもうひとつの楽しみは大沢地区の住民にむけた特別なコンサートです。

酒田市出身の歌手、白崎映美さんに・・・海外公演も行っている音楽デュオ、テニスコーツが歌と演奏で会場を盛り上げます。

今回の交流会は現在、地域でイベントを通じて情報発信を行なう阿部彩人さんらが企画しました。

大沢コミュニティ振興会 後藤正一さん「私の胸のあたりまで水位があがって、もう終わりかと。蔵が流されてトラックも流されてそんな状況でした」

トークイベントでは住民を交え、復旧・復興のこれまでとこれからが話し合われました。

そんな中、料理やお菓子作りが得意な遠田さんには新しい目標ができたようです。

大沢んめちゃんず 遠田恵美子さん「北青沢には住めません。住めませんけど私は人のつながりが好きなので、どこでもいいのでカフェみたいな、お話の出来る場があれば」



合同会社COCOSATO 阿部彩人さん「ここまでこられるとは豪雨災害直後は思っていなかったが、みんなで集まって心をひとつにできたことがすごくうれしい」

大沢地区では現在も多くの人が避難を続けています。

中には、もともとの23世帯から5世帯にまで住民が減ってしまった集落もあり、地区の存続が危ぶまれています。

それでも地区の絆を頼りに、被災地で住民たちは多くの課題を抱えながら、一歩ずつ前に進んでいます。