国防部、「泰緬孤軍」の英霊948人を忠烈祠に合祀 台湾

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(台北中央社)国防部(国防省)は先月30日、国共内戦により1949年に国民党が台湾に移る際、タイやミャンマーとの国境地帯に配置された軍隊の一部で、その後長年にわたって孤軍奮闘した「泰緬孤軍」の英霊、948人を北部・台北市の国民革命忠烈祠に合祀(ごうし)した。

忠烈祠は国のために殉職した軍人らの霊を祭る。国防部によれば、泰緬孤軍は50〜60年代に共産党軍やミャンマー軍と複数回の戦闘があり、合わせて千人以上が命を落としたと推定されるという。

先月26日には国防部の関係者がタイ北部に赴き、現地の慣習にのっとり霊を移動させる儀式を執り行った。人事参謀次長室人勤処処長の許永祥少将は、当時の作戦範囲が広く、殉職した孤軍の調査に時間がかかったと苦労を語った。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)