(写真・久保貴弘)

 日本テレビの豊田順子アナウンサー(57)が、6月1日付の人事異動でアナウンサー職を離れ、関連会社に出向することがわかった。5月16日、「日刊スポーツ」が報じている。

 出向先は、イベントプロデュースや「日テレ学院アナウンススクール」などを運営する「日テレイベンツ」。若手の育成も担当するようだ。

 スポーツ番組、報道番組など、あらゆるジャンルで活躍し、現在も日曜昼の『NNNストレイトニュース』を担当するベテランアナの出向に、ネットでも

《日曜日の豊田アナはもう見れなくなるの?》

《豊田さんのニュースが聞けなくなるのは残念です》

 と、惜しむ声が寄せられている。同時に

《エース級の人材を後進の育成に当たらせるのは、有能な人材の再生産という意味で重要な事》

《後進の指導も大事なことですから。 頑張ってほしい》

《豊田さんの的確なアナウンス力を考えると後進の育成こそ適職だと思う》

 と、新天地での活躍を願うコメントも多くあがった。

 豊田アナは2018年、本誌で、テレビ朝日の大下容子アナとの対談企画に登場。そこで、さまざまな仕事での「秘話」を披露してくれた。

 まず、豊田アナのトレードマークともいえるショートカットについて。入社して、すぐに髪を切ったという。

「立教大学の学生時代はロングヘアでしたが、アナウンサーは急遽、現場に出ることがあるので、洗面所の水を手につけて、チャチャッと整えられるショートにしました。早朝出勤でも、家でメイクを済ませます。突発の中継でも対応できますから」

 と、プロアナとしての心構えを語っていた。

 ちなみに、初めてアナウンサーとして番組に出演したのは、入社日当日の4月1日、『スポーツ・ジョッキー 中畑クンと徳光クン』という番組だった。

「当時は、ジャイアンツ戦の中継も多かったですから、アナウンス部はいまより体育会系の雰囲気でした。先輩方が、すごく怖かった思い出があります」

 そして結婚についてのエピソードでは、驚きの事実が。

「未入籍のまま、一緒に住み始めました。アナウンス部の部長には『結婚すると思ってください』と言って(苦笑)。そしてスポーツ(担当アナ)から報道担当に変わるタイミングの、“勢い”そのままに結婚までしてしまいました。夫がテレ朝の『やじうまサタデー』のスタッフだったので、番組で取り上げていただきました(笑)」

 対談の最後には、「いまは毎年、新人育成に力を入れています。日テレ愛、すごくあります」と言っていた豊田アナ。ベテランと呼ばれる年齢になってからは、それまで以上に発声練習と滑舌練習をするという。

 今後、豊田アナがどんな後輩を育てるのか。楽しみだ。