共闘したSBについて言及した内田氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

写真拡大

 元日本代表の内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、「能力の高い」と感じたSBについて明かした。

 この最新回では、日本代表で右SBの定位置を争った時期もあった酒井宏樹(浦和レッズ)がゲスト出演。「SB論」で盛り上がった。

 DAZNの公式YouTubeにアップされた未公開シーンの中で、内田氏は「俺はターンが上手くない。(ヴィッセル神戸の酒井)高徳はターンが上手くない?」と話し、酒井が「上手いっすね」と返すと、縦に出すと見せかけて、横のボランチにパスする技術などを「本当に上手い」と賞賛。こう続けている。
 
「サイドバックで(日本代表で)ダブル酒井と内田、長友(佑都)がいて、高徳は詰まったときとか、両足で蹴れるし、あいつ、すげぇ能力あるなっていつも見てた」

 35歳の名手は「俺と宏樹は(パスコースが)これ(縦)かこれ(左斜め)じゃん。あいつは、もう一個(左真横)持ってるんだよな」と感心しきりだった。

 代表では控えに甘んじていた高徳だが、その技術の高さは内田氏も認めていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】元日本代表SBの技術の高さを力説する内田篤人