ユン・シユン「私たちの愛が香りとして残る時」で感じた結婚観を語る“独身主義ではないけれど1人がラク”
ユン・シユンは最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたインタビューで「公開後、映画がOTT(動画配信サービス)で配信されるとしても、観客の皆さんには負担なくご覧いただけたら幸いです」と明かした。
映画「私たちの愛が香りとして残る時」(監督:イム・ソンヨン)は、仕事も恋愛も思い通りにいかないチャンス(ユン・シユン)と、全てを持っているが恋愛はなかなかうまくいかないアラ(ソル・イナ)の前に、恋に落ちてしまう香水が登場して繰り広げられる、魔法のようなラブストーリーだ。
この日、彼は「僕は観客と視聴者の皆さんのために、作品ごとにトーンを変えようと努力しています。もちろん、僕が選択することはできませんが、俳優として全く逆の演技がしたいです。昨年公開された映画『誕生』の時とは異なる姿をお見せできて嬉しいです」と話した。
続けて「ドラマでは様々なジャンルに出演する機会がありましたが、軽く楽しめる題材は映画でお見せすることになりました」とし「特定のジャンルの作品は色々と準備すべきことが多いですが、この類の恋愛映画は相手役の方と息を合わせることや、共演者たちと作り出すティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)が重要です。僕は共演者の皆さんとのケミストリー(相手との相性)に集中しました」とし、俳優として表現に重点を置いた部分について語った。
主人公のチャンスは恋愛が苦手だが、ある日偶然に香水を手にした後、周りの人々に愛され、愛された分だけ愛を返すことになる。
ユン・シユンはこの作品を通じて、恋愛と結婚について考えてみたという。「僕は独身主義ではありません。しかし、だんだん1人が楽になっているというのはあります。これは僕だけの話ではないと思います。僕たちの世代を代表する答えでもあるのではないでしょうか。もちろん、結婚について考えることもありますが、1人のほうが楽になりました(笑)。ドラマや恋愛番組を見ながら満足してしまっています」と笑った。
彼は「ある監督が『恋愛はときめきで、結婚は安心感だ』とおっしゃっていました。僕はその話が本当に良かったです。甘くて安心するのではなく、リラックスして安心したほうが良いです。僕も誰かにとってそのような人、俳優になりたいです。そのように生きていれば、僕の相手も僕に安心感を抱くのではないかと思います」と真の愛に対する定義を語った。
続けて「劇中でチャンスは香水を使って愛と仕事において成長します」とし「監督が僕という俳優に魅了されてキャスティングしてくれたのではないかと思います」と冗談を言った。彼は仕事とは異なり、恋愛は容易ではない女性アラ役を演じたソル・イナと恋人として息を合わせた。
ソル・イナとの共演について彼は「彼女は後輩として僕にアドバイスを求めてきました。監督と相手役が僕を頼ってくれれば、一緒に楽しく作品が作っていけると思いました。僕は作品を作る時、相手役とのティキタカが重要だと思っています。ソル・イナさんと楽しく共演できると思いました」と明かした。
彼女との共演で印象的なエピソードとして「全体の台本読み合わせの前、僕たちは10回以上会って息を合わせました。いざ台本を読み合わせる時は全部覚えていて、台本を見なくても楽しむことができました。そのような過程が記憶に残っています」と振り返った。「ソル・イナさんはその時、ドラマ『社内お見合い』を撮影していたにもかかわらず、毎回僕に練習しようと言って台詞を合わせることになりました。ある日カフェで会いましたが、『ボードに乗る前にもう一度練習して行きたい』と言っていました。それほど努力家です」と後輩の情熱を称賛した。
