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メルセデス独自のグーグル・マップ 次期型CLAから搭載

メルセデス・ベンツは、来年末に導入予定の次世代オペレーティングシステム「MB.OS」において、市販車としては初めて独自のグーグル・マップを搭載する。

【画像】メルセデス次世代OSは3代目CLAから搭載【メルセデス・ベンツの現行型CLAを写真で見る】 全29枚

次世代のモジュラー・アーキテクチャ・プラットフォームを採用した新型車に対応しており、まず3代目となる新型CLAから導入が始まる見込みだ。


サードパーティとの提携により、車内のエンターテインメント性を高めていく。

メルセデス・ベンツのオラ・ケレニウスCEOは、「自社でオペレーティングシステムを開発していくことを決めました。社内の専門知識と選りすぐりのパートナーを組み合わせることで、運転支援、ナビゲーション、エンターテインメントから充電に至るまで、卓越した顧客体験を創造していきます。MB.OSは、完全なアップグレード性と継続的な改良を特徴とします」と述べている。

メルセデス・ベンツは新しいオペレーティングシステムを内製する意向を示しており、サードパーティーのアプリケーションに対応し、顧客が独自のサービス、コンテンツ、機能を選択できるようになるという。

また、グーグルとの提携により、グーグル・マップのデータとナビゲーション機能をベースにしたメルセデス独自のカーナビゲーションを開発する。

「これにより、メルセデス・ベンツはグーグルのリアルタイムかつ予測可能な交通情報や自動リルート機能などを利用できるようになります」とケレニウスCEOは話す。

MB.OSは、運転支援システムや自動運転においても重要な役割を担っている。

メルセデス・ベンツは最近、米国ネバダ州でレベル3の自動運転機能「ドライブパイロット」の使用許可を得た。YouTubeとの提携により、ドライブパイロットを使用しながら車載ディスプレイでビデオコンテンツを見ることができるようになる。

さらに、車載用ゲームでAntstream社、車載用ビデオ会議でWebex社およびZoom社との協業が決定している。

その他、電動化モデルの電気駆動システムとの統合により、EVの航続距離とエネルギー使用量をより正確に予測することができるという。