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2023年は次世代スポーツカーも

2023年1月15日。英国の高級スポーツカーブランド、アストン マーティンが、創業110周年を迎えた。

【画像】アストン マーティン 2023年記者発表を飾ったクルマ達【祝110周年】 全8枚

日本にもファンが多いこのブランドは、110年目の年をどのように歩むのか?


アストンマーティン・ラゴンダ社のジャパン&サウスコリア・リージョナル・プレジデントを務めるグレッグ・アダムス氏。    AUTOCAR JAPAN

その答えを、日韓両国のリージョナル・プレジデントを務めるグレッグ・アダムス氏が記者発表の場で語った。

まず新型モデルについては、2つの情報が明かされた。

注目は、創業110周年を祝す「非常に特別な限定モデル」を今年の後半に発表するということ。

生産台数が厳格に限定されるモデルで、グレッグ氏は「まだ詳しくはお話できませんが、ひとつ言えるのはスーパークールだということ」と、一目惚れするようなルックスであることを匂わせた。

2つ目の新モデル情報は、ウルトラ・ラグジュアリー、高性能、そしてドライビング・インテンシティを強化した次世代スポーツカー・シリーズ。その第1弾が年内に発表されるというから、続報が入り次第お届けしていきたい。

アロンソ加入 F1の新マシンは?

モータースポーツファンにとって嬉しいのは、フェルナンド・アロンソが、「アストン マーティンF1」のチームに加わったこと。

アロンソを追いかけているファンならご存知のとおり、彼のSNSには近ごろ「DBX 707」が登場する。


アストン マーティンのSUVであるDBXの高性能モデル「DBX 707(セブン・オー・セブン)」    AUTOCAR JAPAN

この超高性能SUVをパーソナルカーとして走らせているアロンソは、「期待を遥かに超えるパフォーマンスを発揮してくれるドリームカー」と語るなど、その走りにご満悦。

そして、新シーズンのF1マシンは2月13日に発表される。また、チームのファクトリーも、今年中にシルバーストンの新施設に移るというから、モータースポーツの分野でも新しい歴史を刻む1年になることを期待したい。

日本で「アストン フェス」開催

今年はイベントも盛大に行われる。

7月のF1イギリス・グランプリ(シルバーストン・サーキット)を皮切りに、グッドウッド・フェスティバル、ペブルビーチ・コンクールデレガンスという世界的な自動車イベントの舞台で開催。


オンラインで英国から参加したマレク・ライヒマンが「世界一美しいクルマ」と評したDB5(1963年)。    AUTOCAR JAPAN

9月には、欧州を横断してゲイドンの本社を目指す110周年記念ラリーも行われる。

これらの催しは、「INTENSITY. 110 YEARS IN THE MAKING.」という名のグローバル・キャンペーンとして、われわれの目に触れることになるようだ。

嬉しいことに、アストン マーティン・アジア・パシフィック(本社は東京)は、ここ日本で、年末に「アストン マーティン・フェスティバル」を開催するという。110周年イベントの最終章がこの国で行われるわけだ。

記者発表には、アストン マーティン・ラゴンダ本社のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンが、英国からオンラインで参加。

「110年の歴史を通して製造してきた総台数は、わずか11万台です。この数字によって、アストン マーティンがどれほど希少な真のスポーツカーであるかお分かりになるのではないでしょうか」と語った。

またアロンソが乗っている「DBX 707」については、数あるアストンのラインナップの中から「パーソナルカーにしたい」と彼自身が選んだという秘話も明かしてくれた。