林で苦戦しトリも… 畑岡奈紗は母国連戦での“今季2勝目”へ「いいプレーが見せられたら」
序盤のトラブルでつまづいた。畑岡奈紗は4バーディ・4ボギー・1トリプルボギーの「75」と落とし、トータル2アンダー・47位タイでアジアシリーズの初戦を終えた。最後の18ホールについては、「出だしがボギーで、2番ではトラブルもあった。なんとか後半にと思ったけど、最後までバーディを獲りきることができず悔しかった」と振り返る。
その2番は、痛恨のトリを叩いたパー5。ここでフェアウェイからの2打目が右へ大きく曲がると、林のなかに飛び込んだ。さらに傾斜からの3打目は目の前の木に当たり、後方へ。崖の一番下まで落ちることになってしまった。アンプレヤブルを宣言し、ドロップ後の5打目は高くそびえるその崖を越えグリーン前のラフに戻したが、そこからも寄らず入らずという結果に。『+3』が記録されてしまった。
これについては「完全なミス。一番行ってはいけないところに行ってしまった」と諦めるほかない。問題は、気持ちを切り替えて臨んだその後のプレーだった。バーディを奪ってもボギーで失う展開が最後まで続き、ピリッとしないまま終わってしまった。
今週からパターをテーラーメイドの『トラスTB2トラスセンター』にチェンジ。「今週のようにスロープのあるグリーンでは、ミスパットをカバーしてくれた。感触はまずまずかなと思います」と、初週の出来には及第点を与える。ただこの日は3パットも2回叩いてしまった。「(両方ともカップを)オーバーしてなので、ショートするよりはいい」と、アグレッシブに決めにいった結果とポジティブにとらえられる部分もあるが、「もう少し決めきれたら」と、ストローク面、ギア面ともに引き続き調整が必要だ。
これで日本に一時帰国。来週の「樋口久子 三菱電機レディス」(埼玉・武蔵丘GC)、続いて日本開催の米ツアー「TOTO ジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC北C)と母国での2連戦に挑む。2020年のTOTO以来となる日本での戦いとあって、「ひさしぶり。日本のみなさんにいいプレーが見せられたら」と意気込みは強い。
そしてこの連戦が終わると、自身の今季出場試合は年間女王を決めるシーズン最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」(11月17〜20日、米フロリダ州)を残すのみ。あとわずかな時間のなかで、今季2勝目を狙っていく。
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