第4のタバコとは? タバコ代を1/3に節約できるワケ

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電子タバコの普及でタバコの種類が増えています。
・従来の火を利用する紙巻タバコ
・葉を加熱するタイプの加熱式タバコ
・液体を使う電子タバコ
この3つがありましたが、最近注目されているのが第4のタバコHIMASU 1Be3です。
紙巻タバコと液体を組み合わせて使うタイプです。

HIMASU 1Be3の仕組みは、紙巻きタバコにグリセリンを塗布し、加熱することで加熱式たばことして吸うことができる、というユニークな方式です。
このためデバイスに依存したタバコを選択する必要がなく、従来の紙巻きタバコを使用することができます。

さらに、メリットとしては、1回の喫煙では紙巻きたばこの1/3を使用するため、紙巻きたばこ1本で3回分の喫煙が可能になります。タバコ代が値上がりしている中、3回吸えるのは、大きな節約になります。

使用方法を紹介します。
HIMASU 1Be3本体は標準的な電子タバコのサイズです。USB-Cポートから充電する方式で、バッテリー容量は1,300mAhを搭載しており、12回吸うことができます。


HIMASU 1Be3本体


リキッド充填キットで、紙巻きたばこにグリセリンを塗布します。
タバコの先端を挿して、1〜2回ボタンを押すことで、グリセリンがタバコに入ります。


リキッド充填キット


HIMASU 1Be3本体にタバコを挿入して、ボタンを長押しして、加熱します。
3分30秒〜4分の喫煙が可能で、回数制限はありません。
喫煙後は、タバコの先端の色が変わっていますので、1/3程度をカッターでカットして、再度利用できます。


タバコの挿入例



タバコの先端をカット例



タバコの吸い応えとしては軽いため、好みの分かれるところですが、タバコ代を節約できて、紙タバコを流用できるHIMASU 1Be3はコスパという点ではメリットのある電子タバコとなります。




執筆 伊藤浩一