新感覚“食べきれる”おせち。お正月をおいしく華やかに
今年は思いきって、いつものおせちをイメチェン! 家族みんなでおいしく食べきれるワタナベマキさん流のアレンジおせちで新年を迎えてみませんか? 今回はワタナベさん流のおせちのコツと「2種のチキンロール」のレシピをご紹介します。
洋のエッセンスをちりばめておせちのイメージを一新!

毎年、家族のためにおせちを手づくりしている料理家のワタナベマキさん。
「黒豆や田作り、お煮しめといった定番もひととおりつくりますが、家族が好きな鶏肉や卵を使ったごちそうも欠かせません」
●家族の好きな味をつめてハレの日らしく華やかに
ただ、オーソドックスなおせちは味が濃いめで甘辛い味が多いので、食べきる前に飽きてしまったり、子どもには不評なことも。そこで、マキさんがおすすめするのが、洋のエッセンスを取り入れた新感覚のおせち。

「たとえば、なますをオリーブオイルであえてラぺ風にしたり、鶏肉でパセリやナッツを巻いて洋風のチキンロールにしたり。余りがちな栗きんとんもスイーツ仕立てにすると家族から好評です。ちょっとしたひと工夫で、お正月の食卓がもっと楽しく、華やかになりますよ」

●2種のチキンロール

切り口が食卓映えするわが家のおせちの大定番
材料(4人分)
鶏モモ肉 4枚
ゴボウ(12cm長さ、1cm角の棒状) 4本
ニンジン(12cm長さ、1cm角の棒状) 4本
インゲン(ヘタを除く) 8本
塩 小さじ1
小麦粉 適量
A[パセリ(みじん切り)大さじ4 クルミ(ローストしたもの・みじん切り)8個 ニンニク(みじん切り)1かけ オリーブオイル大さじ1 塩小さじ1/3]
B[しょうゆ大さじ1 酒、みりん各大さじ1/2]
オリーブオイル、コショウ、ゴマ油、いりゴマ(白) 各少し
【つくり方】
(1) 鶏肉はペーパータオルで水気をふき、縦に数本切り目を入れて、厚みを均一にする。
(2) 鍋にゴボウとニンジンを入れ、かぶるくらいの水と塩小さじ1/2を加え、中火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、5分ほどゆでる。インゲンを加えてさらに2分ゆで、すべてザルに上げて粗熱をとる。
(3) Aは混ぜ合わせてパセリペーストをつくる。
(4) (1)の鶏肉2枚に小麦粉をまぶし、1枚ずつクッキングシートにのせる。(2)を半量ずつ手前側にのせて巻き、クッキングシートでしっかりと包み、両端を絞る。
(5) 残りの2枚も同様にして(3)を半量ずつのせて巻き、クッキングシートで包んで両端を絞る。
(6) フライパンに(4)と(5)を並べて中火にかけ、フタをする。4分焼いたら上下を返し、さらに4分焼いて全体に火をとおす。そのまま粗熱をとり、クッキングシートを取り除く。
(7) フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(6)のパセリペーストを巻いた鶏肉を入れる。全体を返しながら焼き目をつけ、塩小さじ1/2とコショウをふって取り出す。
(8) フライパンをふいてゴマ油を中火で熱し、(6)の野菜を巻いた鶏肉を入れる。軽く焼き目をつけ、合わせたBを加えてからめる。(7)とともに粗熱をとり、それぞれ2cm厚さに切り分ける。器に盛り、野菜ロールにゴマをふり、パセリロールにコショウをふる。
[1人分588kcal]
<ポイント>

クッキングシートをしっかりと巻くことで、きれいに成形できる。

クッキングシートを巻いたまま、フライパンで蒸し焼きにする
<マキさんのmy best kitchenitem>
[ウエストサイド33の銅製卵焼き器]

お弁当づくりはもちろん、ここで紹介する千ち種ぐさ焼きでも活躍。「毎日ほぼなにかしらの料理に使っています。熱伝導がよく、卵焼きがふっくら仕上がるので手放せません!」
