Adobeはコンテンツが誰によって作成され、どのような編集・加工をたどってきたかという情報をコンテンツに付与することで、フェイク作品を防ぐ「コンテンツ認証イニシアチブ」を実施しています。この一環として、市場にリストされているトークンのメタデータにAdoben IDを追加することで作品が本人のものであると証明する機能をPhotoshopに搭載予定です。

Adobe MAX 2021 | The Creativity Conference

https://www.adobe.com/max.html

Adobeは「ユーザーが作成した作品にクレジットを付ける」ことを助けるプラットフォームの責任についても言及。これは、コンテンツの作成者が誰で、どのような編集をたどってきたかという情報をコンテンツに付与する「Content Authenticity Initiative (コンテンツ認証イニシアチブ)」のこと。Photoshop作品に付与された情報はVerifyで確認可能になります。



コンテンツ認証イニシアチブはAdobeだけにとどまらず、多くの企業・組織が参加する大規模なプロジェクトです。



また「多くのユーザーがNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を使用して市場へアクセスしていますが、残念なことに何人かは帰属者への利益無しに作品がコピーされています」とのこと。



NFTを販売した人がNFTの作成者であることを証明するために、NFT作成者はAdobe IDを暗号通貨のウォレットに紐づけることをAdobeは計画しています。このようなオプションは今月末までにPhotoshopに搭載予定とのことです。



また、Keynoteでは、3Dマテリアルを利用可能になるアプリ「Adobe Substance3D」を使って、写真にしたい場面を3Dで爆速で作成する様子も公開されました。以下はAdobe Substance 3Dで「Stager」という機能を利用しているところ。



画面左側に多数用意されたアセットから、好きなものを選んで配置することで、3Dモデルを作成することが可能。



配置したアセットは形を変えたり……



色を付けたりすることが可能です。



配置する際にはもちろん向きも変更可能。



また、Stager上の物体は相互作用するので、コーヒー豆をパックの近くに寄せるとコーヒー豆の位置が自然に移動するのがすさまじいところ。物体の位置を細かく調整せずとも、現実世界のように作用します。



ここに、Illustratorで作成したロゴなどを……



貼り付けることが可能。



大きさも自由自在です。



3Dマテリアルはボタン1つで2Dの画像となり、Photoshopなどで開くことができます。



この際、Photoshop上でも物体の位置関係などは深度情報とともに表示することが可能です。



なお、新たに搭載された新機能を画像でまとめると以下の通り。