中国のポータルサイトに、日本での留学生活について中国での生活よりも「自分でやらなければならないことが多い」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・網易に29日、日本での留学生活について中国での生活よりも「自分でやらなければならないことが多い」とする記事が掲載された。
 
 記事はまず、自分で住む場所を借りなければならないと紹介。日本の大学は中国の大学のようにキャンパス内に宿舎が完備されているケースが少なく、外国人留学生は学校の外に部屋を借りて住む必要があるとした。もちろん、日本での生活に不慣れな留学生のために学校が物件探しや業者の紹介といったサポートしてくれるものの、契約自体は自分で行わなければならず、学校から距離の場所に住むことになれば公共交通機関を利用して通学したり、自転車を購入して通学したりする必要も生じると伝えた。
 
 次に、自分で食事を作る必要も生じると指摘。昼食は学食や付近の飲食店を利用することができるものの、朝食や夕食は基本的に自炊することになるとし、中国にいるときには親が料理を作ってくれ、大学でも食堂が夜まで開いているので、多くの留学生が日本にやってきてから初めて自炊をする必要に迫られるのだと伝えた。そして、日本では学校に通うだけでなく、買い物、炊事、食事の片付け、部屋の整理などを全て自分でやる必要があるため、毎日の生活がとても慌ただしくなるとしている。
 
 さらに、日本ではほとんどの大学生がアルバイトをしており、留学生も同様にスーパーマーケットや飲食店、コンビニエンスストアで働いていると紹介。生活コストの高い日本で金銭に困らず生活していくため、という目的のほかに、社会勉強になるという理由もあると伝えた。
 
 記事はその上で、自分で部屋を借り、自分で食事を作るという留学生活について、当初は「日本の学校は、学生を学業に専念させる環境を提供していない」と不満に感じたとする一方で、実際はそうではなく、学生のうちから来たるべき社会人生活に順応できるようにするためのものなのだとした。また、身の回りのことを自分でやることで、親の日々の苦労を感じ取ることもできるのだと説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)