レアアースはやっぱり米国に抵抗する「カード」になる=中国メディア
記事は、中国は「レアアースの生産大国」であり、米国や日本は中国から大量のレアアースを輸入していると強調し、2021年に入っても日米の中国産レアアースに対する需要はまったく衰えていないと主張した。
一方の中国は、鉄鉱石をオーストラリアからの輸入にかなり依存しているが、「米国の邪魔」のせいで輸入が困難になっていると主張した。この問題に関して、中国にはレアアースという「切り札」があり、米国による制裁に抵抗するカードになると記事は論じた。
米国は中国に対していろいろと「いやがらせ」をしていると主張する一方、レアアースの供給ストップや価格高騰は米国にとって困ることだと強調。だが、こうした事態は米中双方にメリットがないことだと指摘し、孔子の教えである「己の欲せざる所は人に施す勿れ」という考え方で、事態を打開すべきだと論じた。
かつて中国は、日中関係が悪化した時にレアアースの輸出規制を行ったが、日本は新たな輸入先やレアアースを使用しない技術を開発した結果、レアアース価格は暴落して中国は痛い目にあった。WTOでも中国は敗訴しているが、それでもまだレアアースを「武器」とすべきという声があるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
